金沢旅行
なんだかよーわからん写真ですが(いちおう金沢は東茶屋町)、昨日今日と金沢まで出かけてきました。雪の影響で帰りの特急→新幹線への乗り継ぎ時間は1分弱になってしまったのですがそこはさすがに新幹線のほうが待っていてくれまして無事乗り継ぎ完了。
上越新幹線で越後湯沢→特急で金沢着、初日は観光バスで市内めぐり。観光バスってのはポイントを押さえてくれるし意外と便利なんだよとは相方の発言。兼六園とか、珠姫さまのお寺天徳院とか武家屋敷あたりを散策。
珠姫さまつーのは秀忠公の娘で、わずか三歳にして加賀へ嫁いだそうで。当時だから数え年?大河ドラマ「葵 徳川三代」でそんなシーンを見たのを覚えております。西田敏行の秀忠(父)と、岩下志麻のお江の方(母)が、出立する駕籠を涙ながらに見送るという。しかもナレーションで「珠姫は若くして亡くなり」とか出たよーな覚えがあります。なんか可哀想、と思っていましたが、今回その珠姫さまのお寺に行ってきました。いや、若くして亡くなったと言っても、お寺の説明等などによるとお子様もたくさんで夫婦仲もよかったらしいのですが。でも若いのに気苦労も多かったとか。
立派できれいなお寺で、お寺側から門を見るとこれが非常に美しい。よいところでした。そういえば「兼六園の茶店で使えるクーポン券」を旅行会社でもらって使ってみたのですが、茶店の中には「利家とまつ」のポスター2種が貼られておりました。懐かしい…昨日「義経」の初回放送だったのですよね。録画してまだ見てませんが合戦シーンが楽しみです。
としまつはどーも利家が好きになれないので途中で見るのをやめちゃいました。だってあのヒト、信長が光秀に討たれたあと、座って黙って瞑想して飯食ってただけなんですよ。そりゃ仇を討ちに行けなんて言いませんよ?でもね、ただ篭ってメシ食ってただけのヒトが、あとになって「お屋形さまの仇を討った」秀吉に向かって不忠者呼ばわりなんですよ。それもお屋形さまの武具を身に着けて、お屋形さまになったつもりで。お前は何様だと。篭ってメシ食ってただけのヒトが、大事な時に一番大事なことを成し遂げたヒトを責めるっていうのはどういう自己正当化なんですかね?だから別に、史実を曲げて仇討てとか言ってるんじゃなくて。秀吉だって、たまたま京都にいたからできたとかじゃないのですよ。中国地方から信じられない速度で帰ってきたんですよ。
なんじゃこいつは、と思って、いっぺんでイヤになりました。懐かしい。
で、今としまつのポスターを見ても、当時「うっわこいつ嫌い。この主人公だいっ嫌い!もうこのドラマ見ない!」と思ったその気持ちを、今でも思い出せるんですね(苦笑)我ながらしつこいですなあ…そして思い込みがはげしい。
ああ金沢トークじゃなかったのか?
いえ、前田利家公にはなんの恨みもないんですけど。
一番気に入ったのは東茶屋町の風情でした。そして魚が美味しい~うん、ほんとうに日本海側の魚というのは美味しいのですね。今回入ったお店はどこも美味だったので満足でした。
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