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April 2010

HusHusH×プラレールコラボ

どもども。
子供は幼稚園に行き始めるも発熱し撃沈しました。中耳炎が悪化したんだそうでおやすみ中。熱は下がったのでひと安心。そんな中、隙をついてネットサーフィンしていると、HusHusH(子供服)の新作があるじゃありませんか。トーマス、トミカ、プラレールのコラボですよ!これは買いですよ、奥さん!!

プラレールコラボは機関車のと新幹線柄を見つけました。新幹線柄、いいですな。(新幹線大好き←私が)700系レールスターとE4系、500系が縦に並んでプリントされています。白地と赤地があるようですがどちらもいい色ですね。どっちも買いだと思います。

週末にはもうGWになりますし、とりあえず店舗をチェックしなければ。

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ドラマ「八日目の蝉」三回目感想

「八日目の蝉」三回目を視聴。
薫がかわいいですねー。おなかいっぱいな気分です。今回でエンジェルホームを逃亡、ラストは夜の遊園地。

今回「おお!」と思ったのはその、エンジェルホームから逃亡するところです。その前に、希和子が薫にほのぼの絵本とか読んであげても「フーン」と思ってみてたんですよ(根性悪いな)だけど、急にエンジェルホームから逃げ出すことになり、希和子が薫を怒鳴りつけて言う台詞。
「静かにしなさい」「黙ってて」「歩きなさい!」
二人でほのぼの絵本タイムの時は、ぶっちゃけ、ああ、親子っぽいものを演出しているつもりなんだね、くらいにしか思わなかったんですが、希和子が大人の思惑丸出しで薫を怒鳴り飛ばし無理矢理歩かせようとするその時、不思議なことに、彼女ら二人は今までで一番親子に見えました。

おそらく希和子としては逆で、ワークの合間に手を振り合ったり、夜に絵本を読んであげたり…そういう時に「母と子の幸せ」みたいなものを感じていたのだと思います。
エンジェルホームから逃げる時は自分の都合で、犯罪者だから、ヤバくなったから次の場所へと逃げることしか考えてなかったんだと思います。だから、子供に対する気遣いをする余裕がまったくなかったのでしょう。
でも、実際には、小さな子供と一緒にいるというのはそういう時もあるのではないかなあ。
子供を怒鳴り飛ばすこともあるってほうが、「夜、ほのぼのと本を読んであげる時間が幸せでした」みたいなものよりも親子としてはリアルなものを感じました。
「歩きなさい!」って無理でしょー、あんな山道なのに(笑)と、端から見ていると分かるんだけど、希和子にはそんな余裕ないですよねえ。
怒鳴った後、ぐずる薫を見た時の希和子のなんともいえない表情がよかったです。単純に、ああ悪かったな、とかじゃないですよね、あの顔は。ままならない状況に直面した人間の顔だなーと。その表情がすごく良かったと思いました。

さて、今回の話はオリジナル部分があり、サライさんの過去、久美さんの子供…そういう色々な「母親」を描き出していたのだと思います。とても伝わってくるものがありました。ひとつひとつの台詞が、希和子の状況に被さってきて効果的だと思うんですよね。籍を抜いた子じゃあ小学校にも行けないわ、どうするの?とか。
久美さんの「ほんとの母親じゃないくせに」みたいな慟哭も、なまじ子供が新しい母に懐いているように見えるからこそなんだろうなあと。サライさんの過去は、あれはホントに映像で見せられると怖いです。ああいう過去を持つ彼女が「自分の子供だったら本当に可愛いと思ってるの?」と怒鳴るところが怖い。

そういえば、ドラマの希和子の不思議なところは、子供の実母(つまり不倫相手の奥さん)に関する感情がすっぽり抜け落ちたようになっているところです。自分が連れ去ってきた子供を「薫」と思い込む過程で、そこを都合良くそぎ落としているかのように、実母の存在を忘れているように見えるのです。
実際にはイヤなこと言われてイヤガラセもされたわけですから、不倫相手の奥さんを憎むこともあるんじゃないか?と思うんですが、奥さんの存在を思い出すと、薫が自分の子供でないと思い出しちゃうからなのかなあ?

次は小豆島ですよね。このドラマは本当に映像が綺麗だから楽しみです。

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化粧品の広告

うちは読売の販売店から新聞をとっているので、「読売ファミリー」なる情報紙が時々挟まれています。なんとなく読んでいると、裏側に化粧品の広告が。クレンジングの宣伝らしく、とりあえず文章を読んでみました。

『私はリッチでステキなだんな様を持つ42歳専業主婦。
私の宝物は有名私立校に通うかわいい息子。
こんな話をすると主婦ってお気楽ねって思う人もいると思うけど、
子供の学校やお稽古事のお母さん同士のお付き合いって大変なのよ。』

なんか吹いた。
この設定はマジでモノを売ろうとしているのか?!と、問いつめたくなりました…
設定的にセレブ主婦らしいんだけど、見栄張って同じお洋服を着ていけないような環境の人が割引情報満載の新聞の情報紙読んじゃダメー!!

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「世界で一番おいしいコーヒー」

子供の絵本のついでにこの本を買いました。

普段はブレンドのリーズナブルなところから好みのやつを飲んでますが、喫茶店のかたからコーヒーを頂く、という機会があり、そのお店も紹介されているというこの本を買ってみた次第です。単純にコーヒーを飲むのは好きなんですが特に知識があるわけではなかったので、「スペシャルティコーヒー」なるものが存在するとか初めて知りました。
そんなに良いものばかりは買えないわけですが、たまのお楽しみに良いかも…と思いました。うちはペーパードリップなんですが、淹れ方も書いてあって参考にしてみたり。
「お湯を注ぐ範囲は中心部に500円玉一枚分」
「粉の端に注ぐと側面から下に流れるだけだから端にかけないのもポイント」
このへんはウェブでも読んだことがありましたが、ちゃんと本でじっくり読むとまた勉強になりますね。やはり本という媒体には、ウェブとは違った魅力があるなーと再確認。いや、最近あんまり本の方向に行ってないのでここで再確認しておかないとやばいです。

あと、この本で出てきた、デザインカプチーノなる、カプチーノのミルクで絵を描くものがとても可愛いです。うさぎとかクマとか描いてあるんですよ!カワイイ。


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ドラマ「八日目の蝉」二回目感想

「八日目の蝉」二回目を視聴。
今回、意表を突かれたのがエンゼルさんでした。公式サイトをまったく見ていなかったので、次回予告を見ててっきり高畑淳子が責任者なのかと思っていたら「エンゼルさんです」ですげー普通のおばちゃんが出てきちゃったよ!

これ、妙に怖かったです。高畑淳子演じるサライさんのようなコワい雰囲気の人から「貴方の財産は全部ここで使わせて貰うわ」とか言われたらいかにもあやしいではありませんか。フツーのおばちゃんな風情のあのエンゼルさんからいかにもおばちゃんぽく「みんなでお金を使うのよ」とか言われたら丸め込まれそうです。そこが怖い。

ところで、希和子が随分お金を持っているとエンゼルさんが言っている事や、「貴方は堕胎の経験があるわね?」と即バレしているところを見ると、あの組織からしてみると、希和子の正体は最初からある程度見えていたんですかね?組織の首脳部が新聞やら外界の情報に触れないはずがないし。

エンゼルさん側にそういう印象を受けるだけに、希和子の嘘がとても痛い。薫を産んで育てていこうと思った、だからそうした、彼女は「本当はそうしていればよかった」と思ったのでしょう。それは彼女なりに必死でそう思ったんでしょうが、本当はそんなものは嘘っぱちだと見抜いている人間が向こう側に居ることが見えると、希和子の行動の愚かさが余計クリアになるような気がします。

映像で見ると希和子ってホントにひどいことしてるなあと思ってしまいますね。原作でもやっている内容は変わらないんですがそういう感じではなかったんですよね。何故だろう。

原作は、とにかく希和子の愛情の深さは伝わってくるような気がしたんですが、ドラマは最初から「希和子の行動はひどいなあ」とダイレクトに思ってしまいます。なんか、非常に醒めた視線で見てしまうというか。
初回、不倫している時も、希和子は彼の言うとおり中絶したけど奥さんと彼が仲むつまじく歩いている…という姿を見てショックを受ける、という場面があったんですが、『だってあの男はもともとそんなしょうもない男なんだからしょうがないじゃん』とか、非常に突き放した感想しか浮かばない(苦笑)

でも、それ故に、今回のセミナーでの「(彼に)騙されていたのかも知れません」は非常に希和子らしいように思えました。いやー騙されてたんだよ!としか思えないんだけど。
いや、でも、あの男はだらしないダメな男なんだよ、と気づくことがなくここまで来たっていうことなのか。っていうか今の時点では「騙されていたのかも」と思うしかない、のかも。希和子は愛も子供も失ったと思っているわけで、その根底にあった「愛」が、しょうもない男の戯れ言だったなんて、失ったと思った「愛」が元々まがい物の一方通行なものだったなんて、そんなこと気づくわけにはいかないような。

そう考えると、ドラマの希和子の赤ちゃんへの執着は愛でもなんでもないのではないか?と、根本的なことを考えてしまいました。原作の希和子の状況を見ると、確かに、何もかも失ってあとは赤ちゃんしかいない、という感じがしたのですが、この期に及んで丈博さんに騙されていた、のかも…とか自己憐憫に浸っている希和子は、赤ちゃんを愛しているようには見えない。そこに赤ちゃんがいたから縋った、ということなんでしょうか。

でも、それは希和子にとって一方的に救いであっただけで、赤ちゃんにとってはいい迷惑ですよねえ?あの子だって、ふつーに両親の元で育っていたら普通に育ったでしょうに。子供は親を赦すかも知れないけど、子供にだって魂があるんだから、そこに至るまでに色々考えると思いますよ。なんというか、希和子は幸せかもしれないけど、赤ちゃんが可哀想。赤ちゃんはモノなんかじゃないのに。人が救われるためのツールなんかじゃないのに。その子には魂があって人生があるのに。
だって、その結果育った恵理菜は本当に不幸じゃないですか。それは誰のせいなんだと。丈博さんと奥さんと希和子のせいだよね?ってこれ、前も書いたなあ。

あんな雨に晒して、不便な思いをさせて、あれで赤ちゃんが病気にならないのは単なる御都合主義です。そういうところをすり抜けて希和子の行動を「愛」だと、ただ美しく描かれるのだとしたら、そこはあまり納得いかんです。なら最初からずぶ濡れの雨のシーンなんか、たとえ演出上でも撮らないで欲しい。

ところで今回のドラマの、
薫=恵理菜はお父さんが不倫していて、自分も、嫁が子供を産むから実家に帰っているような男と不倫している。
希和子自身はお母さんが不倫していて男と出て行って、自分は、子供を産む奥さんに向かって「彼と別れて下さい」と直談判しに行く。(※)
これは、連鎖している、ということなんでしょうかね?

(※)
これ、よくよく考えたらとんでもない発想ですよね。不倫相手に子供を中絶させて、奥さんに子供を産んで貰おうという男がいたら、そこにはまったく誠意がないと思うのですよ。
でも希和子は、「私と丈博さんには愛がある、だから奥さんの貴方は(今赤ちゃんが居るけど)丈博さんと別れて下さい」と、今赤ちゃんがお腹の中にいる人に向かって言う。それも自発的に電話して奥さん呼び出して直談判。実はこれ凄いよなーと後になって気づきました。

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よりぬき銀魂さん「鍋は人生の縮図である」

再放送で見たんですが。
つまりすき焼きをやって、鍋奉行(鍋将軍)の地位を得て自分が一番すき焼きを食ってしまおうという話です。
これ3回目なんですが(本放送で1回見て、子供が見たがるので2回見た)見るたび不思議なんですね。

だって、みんなで平等に分ければいいじゃないですか。
自分が相手を出し抜いて鍋をたくさん食おうと策を巡らしているのに、相手もそうであることを理解しているのに、自分が負けるリスクを考慮していない。素直に「みんなで順番に平等に取りましょう」と言った方が、実は一番傷が浅いですよね。

この話はみんなバカなんだよ、ということなんだと思いますが、個人的には、そこが一番バカだと思います。くだらない策を弄して、その結果自分が必ず勝てると確信している。

でも、実際にはうまくいっていないわけですよ。一瞬一瞬くだらん作戦を口走ってるんだけど、そのたびごとに失敗している。
己が負けるリスクを考慮していないというのが一番バカじゃないかなーと。


こんなん書いてる私はすき焼きそんなに好きじゃないので、彼らに感情移入出来ないのかも知れませんが。

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仮面ライダーW・27話と28話

仮面ライダーWを2週分まとめて見ました。なんか凄いテンションだったので驚きましたよ!

翔太郎が照井さんの涙を見て無茶やらかす→照井さんが「バカなヤツ」的に無碍な扱い、でフィリップがあんなに怒ったのが結構驚きで。極初期は私見てなかったんですが、彼はあんなに感情的ではなかったですよね。「翔太郎が誰のせいでああなったと思ってるんだ!」とキレるフィリップを見て、ああ、フィリップは変わったんだなあ。
今回のドーパントを元に戻せるのは照井さんしか居ない、けどあんなヤツに頼むのはゴメンだ、と臍を曲げるのも、そんなこと言ってる場合じゃないんだけど、なんか可愛い(笑)ほんとにフィリップは人間らしく?変わったんですよねー。

さてドーパントになったお嬢さんは「自分が死んでも構わない」と照井さんに向かって言う。と、照井さんは「周りに悲しむ家族がいることを考えろ」と怒鳴る。その台詞は、翔太郎が照井さんに向かって投げかけた台詞だった…「俺が左と同じ事を」と愕然とする照井さん。フィリップはもう一度照井さんに会って照井さんをブン殴る。それは翔太郎に教わった仲直りの流儀なんだそうで。

この話、ダメージくらって倒れてた翔太郎が復活後、妙に打ち解けてる風情の照井さんとフィリップに「なんで仲良くなってんの?」と言い出すところが非常に可笑しい。なにそのよくわかんないジェラシー。いけすかない相手が自分の相棒と仲良くなっててちょっと面白くない、というのはあるかもしれないけど、女子高生とかじゃあるまいし、いい大人がそんな!(笑)

翔太郎としては自分の知らないところでなにかが変化していたのが面白くない、ということなのかなーと思ったんですが、実際にはそうじゃないんだよね。フィリップは翔太郎の為に怒り、翔太郎の教えてくれた流儀でもって照井さんをぶん殴った。照井さんは、翔太郎と自分が同じ考えだったことに気づき、宿敵との戦いよりもまずドーパントになった女性を元に戻すことを考える。

翔太郎は倒れていてその場には居ないんだけど、フィリップにとっても照井さんにとっても、翔太郎の存在感があって、彼らは翔太郎によって変わった部分があるというのがとてもよくわかる。なんだけど実は、翔太郎だけが気づいてないという構造が非常に面白いなあと思いました。翔太郎はあんまり変わってないですよね。彼はずっとそのままであるように思います。これから変わる…んだろうか。

一方で若菜の変調に直ぐに気づき、井坂さんを召還するパパも流石ですな。Wはホントに展開を出し惜しみしないっつーか次々色々な物を繰り出されてきて凄いですよ!

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