仮面ライダーW・27話と28話
仮面ライダーWを2週分まとめて見ました。なんか凄いテンションだったので驚きましたよ!
翔太郎が照井さんの涙を見て無茶やらかす→照井さんが「バカなヤツ」的に無碍な扱い、でフィリップがあんなに怒ったのが結構驚きで。極初期は私見てなかったんですが、彼はあんなに感情的ではなかったですよね。「翔太郎が誰のせいでああなったと思ってるんだ!」とキレるフィリップを見て、ああ、フィリップは変わったんだなあ。
今回のドーパントを元に戻せるのは照井さんしか居ない、けどあんなヤツに頼むのはゴメンだ、と臍を曲げるのも、そんなこと言ってる場合じゃないんだけど、なんか可愛い(笑)ほんとにフィリップは人間らしく?変わったんですよねー。
さてドーパントになったお嬢さんは「自分が死んでも構わない」と照井さんに向かって言う。と、照井さんは「周りに悲しむ家族がいることを考えろ」と怒鳴る。その台詞は、翔太郎が照井さんに向かって投げかけた台詞だった…「俺が左と同じ事を」と愕然とする照井さん。フィリップはもう一度照井さんに会って照井さんをブン殴る。それは翔太郎に教わった仲直りの流儀なんだそうで。
この話、ダメージくらって倒れてた翔太郎が復活後、妙に打ち解けてる風情の照井さんとフィリップに「なんで仲良くなってんの?」と言い出すところが非常に可笑しい。なにそのよくわかんないジェラシー。いけすかない相手が自分の相棒と仲良くなっててちょっと面白くない、というのはあるかもしれないけど、女子高生とかじゃあるまいし、いい大人がそんな!(笑)
翔太郎としては自分の知らないところでなにかが変化していたのが面白くない、ということなのかなーと思ったんですが、実際にはそうじゃないんだよね。フィリップは翔太郎の為に怒り、翔太郎の教えてくれた流儀でもって照井さんをぶん殴った。照井さんは、翔太郎と自分が同じ考えだったことに気づき、宿敵との戦いよりもまずドーパントになった女性を元に戻すことを考える。
翔太郎は倒れていてその場には居ないんだけど、フィリップにとっても照井さんにとっても、翔太郎の存在感があって、彼らは翔太郎によって変わった部分があるというのがとてもよくわかる。なんだけど実は、翔太郎だけが気づいてないという構造が非常に面白いなあと思いました。翔太郎はあんまり変わってないですよね。彼はずっとそのままであるように思います。これから変わる…んだろうか。
一方で若菜の変調に直ぐに気づき、井坂さんを召還するパパも流石ですな。Wはホントに展開を出し惜しみしないっつーか次々色々な物を繰り出されてきて凄いですよ!
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