雑
ほとんど見ないのですが、何も見ないと寂しいのがテレビドラマだったりします。
1クール1作から2作しか見ないんですがね。春クールは「臨場」を見ておりました。これは1話完結もので、そこそこ見やすくて面白いというか、テレビ朝日の警察ものの手堅い感じのドラマだったと思います。ただちょっと、「女性はこうでああで」みたいに語られるその女性観がなんか微妙に古い感じがしたんですけど。
今期はなんだろうと色々調べてみたのですが、気になっているのが「コールセンターの恋人」これは「ハケンの品格」のシナリオをやった人で、どうもテレビ通販の裏側を描くとかなんとか、そういう内容であるらしい。それ面白そうじゃね?と思って予約しようかと思ったらエヴァの映画とかぶりました。その時間はリアルタイムでは視聴できないので、2回目を見てみようと思います。ほら、昨今のドラマはすぐ初回再放送とかするから大丈夫!(なにが)
あと「官僚たちの夏」これはどうなのかなー。今この時期に官僚もの?なんで?と違和感を抱きつつ、キャストには興味があるので…ってだから初回終わってるし。
まあ、次回以降にでも(これもですか)
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Comments
> エヴァの映画とかぶりました
それはヱヴァの方をスルーすればよかっただけでは…(笑)。いや、私も見ましたけど(笑)。
すんません!ツッコまずにはいられなかったです(笑)。てへ。
Posted by: 井汲 | July 06, 2009 09:24 PM
あう、お久しぶりです。ご無沙汰でスンマセン。
そうなんですよ映画をスルーするという手もあったんですけどね!
ただ、ヱヴァをスルーするとDVDをレンタルしなくてはいけないわけですが、ドラマの初回を見逃すくらいなら、最近のテレビ局は親切なのでPRを兼ねて再放送をしてくれる可能性が高いわけですよ!多分これ枠とか競合番組とか考えると視聴率悪そうだしなおさら!(失礼です)
と、思ったらやっぱり初回を再放送するらしいです。
Posted by: みなみ | July 07, 2009 01:14 AM
> レンタルしなくてはいけないわけですが
“しなくてはいけない”んであって、「見ない」という選択肢はないんですね?(笑)イカす!
いや、みなみさんはヱヴァなんかどうでもいいタイプの人かと思っていたので…(勝手な決めつけ)。
ところで「バクマン。」はお読みですか?先日の亜豆がらみの話は、「ああ、これみなみさんの不興を買いそうな話だなあ…」と思って読んでました(笑)。
Posted by: 井汲 | July 07, 2009 10:29 PM
ヱヴァはエヴァの時に映画を二本見に行って、しかも夏のEOEなんて公開初日に行ってしまったのですよ!懐かしい想い出です。(それは映画館が近所だったからというのもありますが)
ので今回せっかくテレビで放映してるし見ようかな~という感じですね。ただ、我ながら驚いたことに、今回見てみたら、旧作の内容も設定もちゃんと覚えてるのにこれがどういう話なのかまったく理解できなくて。
(端的に言うとネルフという組織の総中二病っぷりにドン引き状態になりました。ついてけねえよマジで!)
で、結局20分くらいで挫折しました(苦笑)
まあ、そういう意味では、私は井汲さんがご想像されたようなタイプに変貌したということなのだと思いました。さすが井汲さん!なんて慧眼!
いっぽう「バクマン。」ですが細切れにしか読んでないんですよ。亜豆ちゃんの話ってアレですよね、写真集出すとか出さないとか悩んでるやつですよね?そこは読みました(そしてオチを知らないあたり)
でも、あの漫画は特に誰が好きというのもなければ、かと言って誰が嫌いだというわけではないので、読んでもうわギャーなんだこの話、とか思わないんじゃないかと我ながら。(そもそも細切れなのに怒る資格とかありませんから!)
ジャンプと言えば河下先生の新連載が始まっていたので動転しました。
今度のヒロインは山本岬さんと似た顔のタイプですよね。前はヒロインの顔が全部東城と西野だったのに、さすがに19巻も描いたら描ききったと思ったのかしら…とまずまっさきに考えてしまいましたヨ。
Posted by: みなみ | July 09, 2009 12:28 AM
EOE なんていう呼称がサラっと出てくる辺り、だいぶ入れ込んでらしたんですね。私はどうだったかなあ、「DEATH&REBIRTH」の方は初日に行ってたような気がします。「Air/まごこころを、君に」の方は、初日ではなかったかな?
> で、結局20分くらいで挫折しました(苦笑)
それじゃあ、話は TV 版とほとんど違いがない所までしか進んでないじゃないですか(笑)。
> まあ、そういう意味では、私は井汲さんがご想像されたようなタイプに変貌したという
> ことなのだと思いました。
ということでしたらたって勧めたりはしませんが、一応補足しておくと、「序」は鉄道好きなみなみさんが気に入りそうな所もあります(いや、私、鉄道には全然興味ないので、嬉々として新幹線話にふけってらっしゃるみなみさんを見るにつけ「負けた…!(男の子回路的に)」と思うことしきりです(笑)。なんでそんなに「鉄」回路が心にインストールされているんだ…!?(笑))。
話を戻しますが、ヤシマ作戦のとき、TV 版では射撃位置までエヴァは歩いて移動してましたが、「序」だと電車で輸送されるんですね。この輸送シーンが滅法力が入っていてかっこいい。電車好きな人ならたまらないんじゃないかな、と感じる場面です。
いや、輸送シーンだけじゃなくて、いつもの電柱・電線に始まって、第3新東京市の兵装ビルやら何やら、土木・輸送関連が無茶苦茶鮮やかで画面映えする描写をされていて凄いです。あるいは、そういう所も気に入るかも。
あと、ラミエル君が TV 版に比べて超大ハッスルぶっこいて、やんちゃに暴れ回ってくれますヨ!ラブリーな断末魔の絶叫付き!
そしてカヲル君も「掛け算大好き」な人の期待にばっちり応えるセリフを吐いてくれます。うん、サービス一杯だね、新劇場版!(←見方がかなり偏ってますが気にしちゃダメ)
> いっぽう「バクマン。」ですが細切れにしか読んでないんですよ。亜豆ちゃんの話って
> アレですよね、写真集出すとか出さないとか悩んでるやつですよね?そこは読みました
> (そしてオチを知らないあたり)
ああ、まさにそのオチこそが肝心の部分です。最後、サイコーと亜豆は、これまでの禁を破って電話をするのですね。そこで亜豆は、自分が写真集を出すことが嫌かどうかを尋ねるのです。それにサイコーは嫌だと答え、それで亜豆は写真集の話を断ることを決心しました。つまり亜豆は「サイコーひとりのための女の子」であることを選んだわけで、みなみさんとしては「亜豆が『男の子のために自分を捨てることをいとわない』立場に甘んじてしまう」ことに対して、「相変わらずジャンプは『アイドル的な女の子が自分のそばに居てくれる』ドリームを、まったく無批判に至上価値として尊んでしまいやがるんだな、女の子が『自分自身のために夢を追いかける』道は徹底的に閉ざされていて、『男の子のための雑誌』である体質はちっとも変わっていないのか、ふざけんな」と大いに憤慨する展開であろう、と思ったわけです。
まあ、私個人としては、声優が芝居の実力じゃなくてルックスでちやほやされるのは苦々しく思う古いタイプなので、その観点からは亜豆の選択に共感しますが、それを脇に置いておくと、女優にしろ声優にしろ、ぽっと出の新人としては、どんなチャンスでも貪欲に逃がさず利用してのし上がっていくべきで、そういう意味では、亜豆の選択は、業界で成功することを目指す人間としては大きく疑問符がつきます。その意欲・ハングリーさがない奴は、置いてけぼりにされるだけ。亜豆が「自分自身の夢を追いかける」のであれば、ここは写真集の話を受けておくべきでしょう。目指すのが実力派だったとしても、それはチャンスを掴んだ後で、自分の才覚で軌道修正すべきだし、それができないような人間なら、もともと実力派のポジションにつける見込みなんて薄いわけですしね。
余談・それとはまたちょっと別の文脈の話ですが、サンデーの渡瀬センセのマンガの先日のヒロインの描き方(男にとって都合のいい「曖昧なぬるま湯的状況」を「ズルい」とずばり切って捨て、きちんとした清算を求める)は、女性読者には好意的に受け取られたんじゃないかなあ、と思いました。
>そもそも細切れなのに怒る資格とかありませんから!
というわけで、ここはみなみさんの「信念」に関わる部分なので、細切れかどうかは無関係なんじゃないかと思いました。
> ジャンプと言えば河下先生の新連載が始まっていたので動転しました。
連載をしくじりやすい割に、ジャンプにちょくちょくチャンスを与えてもらってますね、河下先生。何でこんなに優遇されているんだろう?というのはちょっと謎です(いや、「ジャンプの連載枠」って言ったら腐っても鯛で、そう易々と与えてもらえるようなもんじゃないですよね?)「初恋」のアニメは割と良くできてたらしくて評判も悪くないようなので、その辺で点数稼いだんですかねえ?
新連載は、何か「放っておくと向こうから勝手にお色気イベントが押し付けがましくつるべ打ちされる」という展開で、To LOVEると一緒ですね。話運びもよく似ている。「あれ、To LOVEるがもう1本始まっちゃった。一体どっちがどっちか区別がつかないヨ?」と思ってしまいました。←ちょっとオーバー(笑)
「初恋」が「To LOVEる」より後に始まって、「To LOVEる」より先に終わってしまった事実を踏まえて、より「To LOVEる」に近い路線にしたんだろうと思いますが、巻末爆走中の「To LOVEる」を見習っても、長続きするかどうかは甚だ疑問だ…(笑)。
とゆーか、せっかく集英社も河下先生の起用法を学習したと思ったのに、また逆戻りじゃないですか!あの人に「大元の話」を任せちゃだめなんですってば!(笑)週刊連載させるなら、どうして原作を付けてやらないんだ!(暁月あきらだって、ピンでやってた前作は全然ダメだったくせに、西尾維新と組ませたとたん「めだか」がすごい好調だとゆーのに)
Posted by: 井汲 | July 12, 2009 12:43 AM
>ヱヴァの序
ええーそんなに鉄道が!ヤシマ作戦で輸送ってことはディーゼル機関車だよね!?なにそれ見たい!と、一瞬思いましたスミマセン。
鉄分はですねー、昔から親戚の家に行くのに東海道新幹線に乗っていた時に実は養われていたのではないでしょうか。でも大丈夫ですよ!男の子回路だけではありません。鉄道で掛け算もいけますヨ!まさにハイブリット(違うだろと自己突っ込み)
>バクマン。について
んー、やはりあまり知らないものは文句言えないですよ。っていうかつらつら考えたのですが、そもそも今の私はいわばジャンプを卒業してしまったようなモノなので(有り体に言って読んでも分からないし面白くないし感覚が完全にずれてしまったようです…前から読んでた作家さんのは読めるんですけどね)ジャンプの女子はこれだから!みたいなのはないですね。
亜豆のことはちゃんと読んでないので良く分からないところですが、彼女がグラビアの仕事を忌避したいということなら、分からないでもないって感じですね。それは若いお嬢さんならばあることではないかと。
あと、その、彼氏に相談して…ってのが、彼氏に相談してお互いに綺麗な夢を貫きたいと思ったのか、やっぱり好きな人以外には水着とか見せたくないみたいな話なのかよくわかんないのですが。
前者なら多少ファンタジー展開でも苦労して夢を貫く展開もアリだし(ただここにリアリティがないと話じたいが台無しだと思いますが)、後者ならえーと、そもそもそれはジャンプヒロインとしてどうとかじゃなくて、そういうお嬢さんは芸能界は止めた方がいいよって感じですかね(笑)そこが読んでないのでなんとも判断できないっつーか。
そうそう渡瀬漫画ですが、私は少女誌でやってる時より今の方が個人的には好きですね。
今の話って、革くんが最初にお友達に裏切られますよね。
あれをかつて渡瀬先生が少女誌でやっていた展開に落としこむと、革くんが所謂取り柄のない女子で、裏切るのが女の子同士の親友で、異世界に吹っ飛ばされてイケメンに愛されて、ついでにタイプの違うイケメンがもう一人いて、革くん(女子)は二人(もう一人いてもいい)に愛され多角関係に!
…まあそんな感じだと思うわけですよ。
それはそれで少女マンガバリバリのイタさがあっておもしろかったんですが、私はいまの渡瀬男子のほうがいいですねえ。
河下先生ですが、ジャンプは二回短期うちきりになると駄目っぽいので、今度がどうかじゃないですかねー。
しかし、なんで優遇されるんだろうって、いちおう河下先生は連載二本がアニメ化された作家さんですぜ(笑)ってそう書くと凄そうだ。
冗談抜きで河下漫画に原作が付くのは彼女が週刊を離れてから…(例えばSQ移籍とか)じゃないかなーと思います。
でも少女誌でやってる内容を見ても話とかどうでもいいのは誰よりも河下女史だと思いますので、このままジャンプ本誌で描いててもいいんじゃないでしょうか(笑)下手にストーリーとかにしようと思わなければ良いんですよ!
あ、そういえば、お返事が遅くなっている例の件ですが、7月になったらと思っていたんですが、…えーと8月中くらいになんとか…(駄目でスイマセン)
Posted by: みなみ | July 15, 2009 08:13 PM
> ディーゼル機関車
そうです!…………たったあれだけのキーワードから、いきなりずばりそこに辿り着けるとは。ホンモノだ。とても勝てない…!
> 鉄道で掛け算もいけますヨ!
ホンモノだ。とても勝てない…!(むしろ勝ちたくないヨ!)
ああそうか。過去ログに「マイトガイン」記事がありましたけど、あれは「鉄道好き」という補助線を引いてみると背景がよく見えるわけですね(笑)。
> んー、やはりあまり知らないものは文句言えないですよ。
ふむ。まあこの話はひとまずこの位にしておきましょう。「結末を見てないから何とも言えない」というのは、確かにもっともだとは思います。
> 渡瀬漫画
「アラタカンガタリ」と「バクマン。」って、実はよく似てると思います………最初、いかにも重要そうに見えた登場人物が、途中からほとんど放置されて、思い出したように間歇的にしか出番が与えられない所が!(笑)いや、「アラタ〜」の方の、ファンタジー世界から入れ替わりに現実世界にやって来たニセ男君(名前失念)って、当初はもっと重要なポジションのキャラだと思ったんですよ私は!彼にも重要な役割が与えられているのであろう、と期待していたのです。それなのに…(笑)。「バクマン。」の方は、まさか亜豆があんなに登場頻度の低いキャラになるとは、当初思ってもみなかった…。見吉の方がよっぽどヒロインらしいはたらきをしてるってどういうこと!?(笑)
………と思ったら、今週どちらも珍しく出番が巡ってきて、「ヒキ」を担当させられていますね。(そんな所まで似ているよ!)果たして作中の自らのポジションに一石を投じることができるか!?
> 話とかどうでもいいのは誰よりも河下女史
そうそう、まさしく「だからこそ」原作をつけようよ!と言っているわけです。彼女のチグハグで迷走する話は、読まされる側としてはたまったもんではありません(笑)。
> えーと8月中くらいになんとか…
助かります。毎度お手数をおかけします。
※ 責任取って裏を取ってみましたが、ディーゼルで輸送されてるのはヱヴァじゃなくて大量の変圧器ですね。夕暮れどきの、オレンジがかったような、紫がかったような色合いの中に浮かび上がる車両と変圧器が美しい。んで、ヱヴァ本体はディーゼルじゃなくてそれ専用のリニアモーターカーで運んでるということだそうです。この輸送シーンも重量感があって見応えありますが、リニアそれ自身は他の物体の陰に隠れてあんまりよく見えないですね。
Posted by: 井汲 | July 18, 2009 02:49 AM