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July 2009

トイレトレーニング

今回は珍しくも育児ネタです。
夏なのでトイレを覚えようぜ!作戦を敢行中。
育児関係ないかたは不快におもわれるやもしれませんのでこの先はいちおう隠し。

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「定刻発車」

そろそろ鉄道カテゴリってのを作った方がいいような気がしてきましたが、とりあえず文庫で読めそうな鉄道ものを探していてコレを見つけました。「定刻発車」。

日本の鉄道は1分遅れると定刻発車になりません。
海外の統計では「遅れ」にカウントするのは10分~15分から。
なにこの差。
というわけで、日本から鉄道の国際会議に行くと、「君のところでは列車が遅れると社員を死刑にするのかね?」とか言われちゃうんだそうな。

あと、電車に乗るときには、「ココで扉が開くからココで待っててね」というラインがありますよね。あそこにピタリと止まりますよね。
あれは実はグローバル基準で見るとおかしいらしいです。
海外の方に言わせると、定刻通りに列車が止まり、しかも停止線にピタリと止まるというのはcrazyなことであるらしい。

では、何故日本の鉄道はダイヤ通りに動き、停止線でピタリと止まるのか。
本書は、この当たり前のように行われていることの裏にどんな理由があるのか、そういうことを解き明かしてくれる本です。

結論としてはこうです。
日本の鉄道はその輸送量からみると大層貧弱である。
その貧弱な設備で多くの旅客をさばくためには、まず、たくさん本数を走らせなくてはいけない。そして、たくさん本数を走らせるためには定刻通りに運転しないと詰まってしまう。
それほど本数が走っていない路線でも、他の路線にうまいこと接続する使命を果たすためには定刻発車から遅れるわけにはいかない。

さらに、停止線でピタリと止まって、そこに並んでいる乗客が効率よく乗り降りしてくれないと、駅での停車時間が増えてしまう。停車時間が増えるとダイヤ通りに動かない。

と、まあ、このような理由があるそうで。
「決して豊かでない資源を技術と生真面目さでフォローしている」。そう、鉄道とは、まさに日本そのものではないでしょうか。
(停止線に正確に止めた電車に順番に並んで乗り込むというのは、まさにお客さんも鉄道会社もいっしょになっているということです。と、この本には書いてある)

あと、おもしろいのが、「何故日本人は時間に正確なのか」を、江戸時代以前に遡って考察する章です。
我々日本人は、参勤交代を執り行う時に既にして、○泊○日でどこそこから江戸へ、という旅程表をきわめて詳細に作っているわけですよ。江戸時代からツアー組んで計画的に団体旅行してるわけですよ。これはおもしろいなあ。

そんなわけで、この本は、定刻発車する鉄道からひもとく日本社会というかシステムが浮かび上がってくるような内容です。機会がありましたら是非。

追記。「定刻発車」でスジを引く職業について出てきますが、スジ屋さんと言えば「ミカドの肖像」が面白かったですよ。そんなつもりで読んだわけではまったくなかったのに鉄道ネタが登場(と言っても物凄い昔に読んだ)。
スジ屋さんとはとてつもない職人さんだ…!と感心した本です。


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酒井順子の「女子と鉄道」

能登半島に旅行に行ってきました。金沢駅でコンビニでなんとなく買って帰りの列車で読んだ本。文庫落ちしたばかりだったようで平積みになっていました。
酒井順子さんの乗り鉄エッセイ…みたいなかんじ?

とは言っても所謂「鉄ちゃん」からイメージされる求道的なかんじではなく御本人曰くぬるいテツの道。それは鉄道。華道や茶道があるように、鉄の道と書いて鉄道。

で、おもしろいなあと思ったのがなんだかんだ言ってキャラに走るととたんにイキイキとするところですね。まずひとつはスイカペンギン。スイカペンギンのかわいさについて熱く語っていらっしゃる。
この本では語られませんが、関西はイコカのカモノハシですヨ。

Ikoka

なんかこう醸し出すイメージが関西っぽいと非関西人(関西在住)のわたしは勝手に思いました。

そしてもうひとつ、新幹線。日本の大動脈たる新幹線…の車両について、彼女が描くイメージはこうですよ。
まず700系。40代前半の働き盛りの彼は、若い頃より仕事で評価される今になってモテてきた感じ。ファニーフェイスに愛嬌あり、自虐ネタも含めた語りで人気者、モテる前に結婚しちゃったもんで、いまになってはもっと美人と結婚できればよかったな~とか思っている。仕事に関しては根回し上等、やるとなったらタフなネゴシエーター、仕事となったら悪どいことだってやっちゃうわけですよ。

いっぽう500系。イケメンの彼は実家も金持ち、嫁も当然美人です。しかしそれ故か面白みのないタイプと思われているというか、ひとを見下しているように見える…らしい。そして根回しタイプの700系とは対照的に理論派ですよ。

そして800系つばめ。不況時に入社した彼は地味めだけど中身で勝負!若いから若さの情熱で推すタイプ!でも仕事の実績も少ないせいか、700系とか500系とかには相手にされてません。

と、まあこんなかんじで。
他の章はこの路線にのってこうだったああだった、こんな人に出会ってこんな想い出があってって語ってるわけですが、新幹線だけいきなり擬人化です。有り体に言って、これは妄想の類です。ここだけいきなり同人誌レベルの鉄道擬人化になっているわけですよ。なんでなんだ!(笑)

そこはそれわたしとしては、700系とか500系なんかはもうちょっと若く設定してもいいだろ、という気がしますね。そして100系も300系もキャラを出して頂きたいところです。やはり他人様の妄想を見るのは楽しいモノですよ。

まあそんなわけで(どんなわけだ)男女の差というところを一番感じたのは鉄道に関するストイックな求道心があるかないかとかでなく、キャラものに走るかどうかというところでした。
この道でキャラに走るのは女子の志向だと思うんだ、うん。

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ほとんど見ないのですが、何も見ないと寂しいのがテレビドラマだったりします。
1クール1作から2作しか見ないんですがね。春クールは「臨場」を見ておりました。これは1話完結もので、そこそこ見やすくて面白いというか、テレビ朝日の警察ものの手堅い感じのドラマだったと思います。ただちょっと、「女性はこうでああで」みたいに語られるその女性観がなんか微妙に古い感じがしたんですけど。

今期はなんだろうと色々調べてみたのですが、気になっているのが「コールセンターの恋人」これは「ハケンの品格」のシナリオをやった人で、どうもテレビ通販の裏側を描くとかなんとか、そういう内容であるらしい。それ面白そうじゃね?と思って予約しようかと思ったらエヴァの映画とかぶりました。その時間はリアルタイムでは視聴できないので、2回目を見てみようと思います。ほら、昨今のドラマはすぐ初回再放送とかするから大丈夫!(なにが)

あと「官僚たちの夏」これはどうなのかなー。今この時期に官僚もの?なんで?と違和感を抱きつつ、キャストには興味があるので…ってだから初回終わってるし。
まあ、次回以降にでも(これもですか)

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