アンパンマンときかんしゃトーマス
冬になってから各種(と言っても小児科と耳鼻科)医療機関に通いまくりーのですよ。
中耳炎ループ→扁桃腺→嘔吐下痢と色々取りそろえております。
そんなわけで薬局にも通い詰めなわけですがそこにアンパンマンの絵本があります。
私はアンパンマンは見ておりませんで(1回見て2分と保たなかったので子供も見てないヨ)アンパンマンは絵本で見るのみ。
何冊か読みましたが、ずーっと疑問だったことがありまして。
バイキンマンってのはいったいなにがしたいんだよ、と。
なんていうか、悪事に一貫性がないんですね。小学校で弁当盗んでみたかと思うと、てんどんまんのお母様を誘拐したりする。かと思うとバタ子さんの誕生日プレゼントを強奪したりするわけですよ。なんだそれは。君なにがしたいの?とずーっと思っていました。
しかし!ある時気づいたのです。バイキンマンとはなんなのか。
せっかく楽しみにしていたお弁当を盗られたらイヤだよね?
ダイスキなお母さんがさらわれちゃったらイヤだよね?
せっかく誕生日プレゼントを用意したのにそれを持って行かれたらイヤだよね?
要するにバイキンマンってのはそういう存在なのだと気が付きました。
悪事の方向性に一貫性がないように見えて実はあるのです。
子供が好きなものを奪いに来る存在なのです。
いやー納得しました。ありがとうバイキンマン、これで枕を高くして眠れます。(大袈裟)
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と、その一方できかんしゃトーマスに嵌ってますよ。
いまやってるのりスタ!の新しいシリーズじゃなくて、昔のシリーズですね。森本レオがナレーションやってるほう。CSで1月から始まったので見てみました。
…なんかヘンリーはもう別人格ですね。頭打って記憶が飛んだとしか思えないヨ。
そのヘンリーのおはなし、「でてこいヘンリー」。
ヘンリーは雨に濡れるのを嫌がってトンネルから出てきません。みんなは、あの手この手でヘンリーを出そうとするけど失敗。するとトップハム・ハット卿はヘンリーの前にあるレールを外しトンネルに煉瓦しきつめちゃってヘンリーを閉じこめてしまう。
「雨に濡れるからやーだよ!誰が出るもんか!」とトンネルに逃げるヘンリーもヘンリーですが、トップハム・ハット卿もやることがすごいです。最終手段が線路封鎖だからな。
でもこの話の一番すごいのは、閉じこめられて炉の火が消えてしゃべれなくなったヘンリーが出てこられないところで話が終わってしまったところだと思いました…えええこれで終わっちゃうのー?と本気でびっくりしました。
トップハム・ハット卿も今のシリーズでは職場のよき経営者みたいなかんじですが、初期はイギリスの身分社会の権化みたいな人です。これオリジナルは「ふとっちょ局長」なんだよね?まさにそんなんだ…
ちなみにこの話で陰に隠れて凄いのがエドワードのキャラだと思います。
エドワードってちっこいから機関車仲間からハブにされてるんですよ。もう、挨拶しても口も利いてくれない。お前らどんな職場だよ。でもいい人なので頑張ってお仕事します。それでも挨拶してもみんな口利いてくれません。でも頑張るエドワードはいい人だなあとしみじみ思っていたのですね。
だけどねーエドワードってば、トンネルに閉じこめられて炉の火が消えて喋れなくなって蜘蛛の巣被って汚れまくってるヘンリーに向かって、「やあこんにちわ!」とか明るく挨拶してるんですよ。意外と性格イイ人だなあんた…(笑)ちなみにヘンリーが閉じこめられた一連のイベントでヘンリー・ゴードン・エドワードは仲良しになるそうですヨ。
以下心のヨゴレているひとだけどぞ。というわけでエドワード×ヘンリーがいいな(死)
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