純情ロマンチカ三題(ロマンチカ編)
うさぎさんと美咲君ですが正直王道なので、先はあまり気になりません(笑)いやほら、先が見えるから(笑)というか別にどの組も先はあまり気にならないっつーか、多分みんな幸せでしょうから、そういう意味で気にならないっつーことですが。うさぎさんはなんと言ってもあれだな。〆切関連がいいな。あのはっちゃけ方が素晴らしい。逃亡の仕方もダイナミックです。
あ、あと鉄道模型があるんだよね。きっと一室Nゲージなんだよね!すげー。
そういえばトワイライトエクスプレス乗ってましたな。あれはお昼頃出るから、美咲が電話したの何時よ?とか計算してしまったですよ。
ところで美咲君のキャラ立ちはいまいち納得いかないところがありますヨ。ぶっちゃけ、あれだけやっておいて、ウサギさんがすきかどうかもわかんね、という態度が非常に納得いきません。最初から内心好き、で言わないけどずっと好き、というなら判る。だけど美咲ってウサギさんを好きなことをどうもいまいち判ってない節があるんだよね。そこが謎です。で、君は好きかどうかも判らない相手にああいうことを何度でも出来るのかね?と。
掲載誌の都合で毎回ああゆうシーンが入らなければいけないという事情があるならそれはそれで構わないとも思うんですが、それでも美咲君の腰の据わらなさはええええーと思うなあ。
美咲は女の子でもよくね?という声を時々見ます。実際そうでしょう。美咲は、「普通の男の子」とうさぎ父に評されていますが、そんなことはありません。彼に男の子らしい要素はひとつもないじゃありませんか。趣味も特にこれぞ男の子!って感じではないですしね。だって旅情湯けむりサスペンス好きなんでしょ?あの好きになり方は、「年頃の男の子がみのもんたの番組が好き」と言われているのと同じくらいの違和感があります。
しかし美咲君は実のところ、女の子に置き換えることすら不可能です。何故かというと、女の子なら、仮にもヒロインキャラなら、好きだとも自覚しない相手と何度もああいう行為はしないであろうからです。そこがなんとも。美咲君のキャラは、形ばかりでもパーツ部分でも男である意義はひとつもないし、かと言って女の子としても成り立たない(そもそも女の子だったら住み込みしないけどそういう問題じゃなくてね)
毎回ああゆうシーンが必要であり、なおかつ連載を長期に継続させるとなるとああいうキャラになっちゃうんですかねーなんともわからんですな。
ってなんでこれだけこんな項なのか(汗)
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