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June 2008

子どもの本

私は子どもの頃、関西に住んでいる親戚のところへ新幹線に乗って出かけることがよくあったもので、新幹線という乗り物が大好きでした。その東海道新幹線に「のぞみ」が登場した時、「すげー!速いよ!」と子どものように感動したことをよく覚えています。なので私は700系も大好きです。
旦那はあの700系のフォルムがどうもキモチワルイらしく0系とか100系とか先が丸い新幹線のほうが親しみやすいと言っています。

さて、うちの男子は男子故なのか着々とテツへの道を突き進んでおります。お付き合いでお母さんも電車の種類が分かるようになりましたよ!イエーイ。それにしてもテツの道はすごいですなあ。あれは業の、いや剛の道だ。まあそんなこんなで乗り物にちなんだ本を延々と読まされる毎日です。
そんな本のレビューであります。

「しょうぼうじどうしゃ じぷた」
いただきものですがいろんな人に聞いたら「コレ読んだことあるー!」と。そ、そうなのか。旦那も知っていたようです。
内容は…ジープを改造した小型消防車の”じぷた”が、とある街の消防署で活躍しているのですが、じぷたは同じ消防署の花形トリオのポンプ車やはしご車や救急車たちにコンプレックスがあって…って児童書をかみ砕いて説明すると実際の文面よりはるかに漢字が増えて違和感が。
それで結局じぷたは最後山火事で適材適所で大活躍して認められるのですよ。よいお話ですね。じぷたが花形トリオに抱くコンプレックスとか、花形トリオがじぷたを小バカにしている様が妙にリアルで朗読していて思わず力が入ります。

「ぼく しんかんせんにのったんだ」
2歳児には長いので、適当に省略して読んでいます。上の本に比べると音読していて文章がよくないし、テンポが猛烈に悪い。なのであんまり好きじゃないです(ゴメン)じぷたと同じ人が書いてるのになんでこう違うんでしょうか。謎です。
内容は、くまた君に爺様婆様からお手紙が来て「遊びにおいで」というものですから、くまた一家(パパ&ママ&くまた)が新幹線に乗るというものです。新幹線がこだまなのは単純に旅行区間がこだま向きなのか?(小田原を想定しているようなので、そういうことなのかな)
なんというか、懐かしいです。むかし、新幹線でお茶売ってましたよね。あの、プラスチックの小さな入れ物に入ってて、フタがコップになってるやつ。あれが登場するんですよ。うおおお今ペットボトルになっちゃったけど昔これ珍しくて大好きだったよ!と懐かしくなりました。ブルートレインとコンテナ特急と東海道本線が併走してるあたりフィクションだなあと旦那が突っ込んでいました。

「のりものアルバム」シリーズ
だいたいこういうのは100点写真が掲載されているので、我が家ではコレを延々読み進めていくことを「100本ノック」と呼んでいます。おかげで新幹線や特急電車やバスやなんやかんやについてずいぶん覚えさせて頂きましたよ!

「バスでおでかけ」
2歳児には長いのですがわりと聞いてるんだなこれが。
雪のクリスマスの日に四人家族でバスに乗ってお出かけ、遊園地や動物園、スケート場に港町やデパートと楽しそうな施設を見ながらも次々と通り過ぎ、おとうさんにどこに連れて行ってもらえるのでしょうか?

…という楽しい話のはずなんですが、デパートの横では交通事故が起こって救急車が駆けつけてたりする謎の本です。遊興施設がうなるほど存在するこの街はドコなんだよ?!という突っ込みも無効。そうは言いつつ、書き込みがめちゃめちゃ細かいのでその細かい絵を見るのが楽しい。


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スカーレット・ピンパーネル

宝塚大劇場まで行って「スカーレット・ピンパーネル」を見てきました。いやあ、おもしろかったですよ。ただ、悲しいかな宝塚のオケは健在。悪い意味で。ああ、いい歌だねえ…と思っているとぱおおおお~んって感じにハズしてくれます(笑)何年も見てないわりには、そういう昔と変わらないものが気になりました。宝塚って変わらないですねえ。

お話はフランス革命…の1794年、理想を追い求めて始まったはずの革命はいつしか独裁と恐慌へと変貌し、という時代。行きすぎた「革命」により失われる命を救うために尽力する組織「スカーレット・ピンパーネル」。その頭目はどうやらイギリス人貴族であるらしい?
かつての革命の闘士にして花形女優のマルグリット、彼女の夫となったイギリス人貴族のパーシー。彼こそがスカーレット・ピンパーネルのリーダー。
そして、かつてマルグリットと共に革命を戦い、いまは公安委員会で働き反革命の人々を捕縛するショーヴラン。彼はスカーレット・ピンパーネルを追う。

とゆう設定ですね。
パーシーとマルグリットは夫婦でありながらお互い互いに言えない秘密を持ち、ショーヴランはマルグリットの弱点を突いて彼女を脅す。この三人の関係は一筋縄ではいかずにディープでアダルトで微妙で非常に見応えがありました。お話もちゃんとしていて、コレおかしいだろうというところも特になく、充実した観劇となりました。よかったよかった。
詳細感想は閉じてゴー。

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北方謙三『絶海にあらず』

「風と雲と虹と」に引きずられて北方謙三の『絶海にあらず』を読みました。ハードカバー上下巻。藤原純友の小説です。わりと淡々と進んでいき、所謂北方マインドみたいなものは薄め。もっと濃くてもいいよ!とも思いました。いや、ほら、淡々と進むから。将門も出てくるよ!そっちはあまり出てこないんですけどね。藤原一門、藤原北家に連なる者として純友が生きているために、北家の権力者の意向とか、海上を運ぶ富を政治にいかにつなげるかとか、そういうのが出てきておもしろいです。

純友はなにものにも縛られないことを求める人で、それ故に広大な海にたどり着くわけですが、途中、妻子を得ながらも結局捨ててしまうあたりがなんとも…結構勝手な人だな(笑)

北方謙三の歴史小説を読むのは初めてなので(三国志も読んだけどちょっとモノが違うような)、他にも読んでみたいですね。南北朝とかわりとニッチな分野に手を出しているので、そのあたりでも。
あと、このあたりの武士が登場するところ以降というのは、自分的に弱い部分だなあと痛感。もうちょっとがっつりお勉強(?)したいと思います。

それにしても読んでいると同じ時代なだけに「風と雲と虹と」のテーマソングが頭の中を駆けめぐります。あっちももうすぐ時専で最終回、がんばって最後まで見なくては。

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手芸本

最近図書館をよく利用するのですが、手編みの本も借りてきます。こういうのはすぐ絶版になっちゃうので図書館は便利です。大人向け&子供向け両方チェックしてるんですが、子供向けの手編み本の中にこんな一節が。

待ちに待った休日。 パパは一日中眠っていたいでしょうが、 そんなことをわかってくれる物わかりのいい子供なんていません。 だって、パパの休日を皆んなは楽しみにしているんです。 ママだってそう。 一家そろってのお食事や、買い物など、 普段できないことをしたいんです。 お疲れでしょうが、もうひと踏ん張りして下さい。


なんか笑ってしまった。なにこの脳天気な文章!オイオイおとんだって普段遊んでるわけじゃねーだろーがよ…言いたいことは分かりますが、これはお父さんがかわいそうです!って、旦那に見せたら「普段なにをしてると思ってるんだ」と軽くムカついた模様(見せるなよ)

昔は手編みの本ってなんかがちがちの編み込みで逆にダサいだろうこれ、というのばっかり見て、もっと普通のはないのか普通のは!と思っていたのですが、最近ちゃんとダサくないやつを探せるようになりました。ってなんだこのエントリーは。

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