「世界を変えた6つの飲み物」
「世界を変えた6つの飲み物」、これも実家で読みました。
ビール、ワイン、蒸留酒、コーヒー、お茶、コーラと、それぞれの時代を反映してきた飲み物についての本。歴史モノっぽい側面もあるけど割合ライトに読めると思います。結構厚い本だけど、すぐ読めてしまった。非常に読みやすく翻訳もいいです。イギリスではコーヒーハウスが女子禁制だったからお茶が女性の間でも親しまれブレイクしたとか、興味深いエピソードがたくさん出てきます。
でもアレだな。お茶の章を読んでいると、イギリスはひどいですね。とてもひどい。アヘン戦争とかやらかして鬼ですよ。お茶を買う外貨を稼ぐために一国をヤク漬けにするとは…!!とかなんとか今更世界史の世界に戻ってみました。ってーすげー今更なトリップ。
あと、基本的にこれらの飲み物が飲まれたのが「水より安全だから」というのが共通項にあるんですね。そう考えるとざぶざぶ風呂に入って水に不自由してない日本というのはとても恵まれた国なんだなーと思いました。
Recent Comments