テレ朝「熟年離婚」を徳重聡目当てに見てみる。
徳重聡目当てに「熟年離婚」見る輩ってのもどれだけレアなのだろうかとこっそり思いつつ録画視聴しました。そんな方他にいませんでしょうか(過疎の癖にいきなり呼びかけるあたり)
何故徳重なのかとゆーとレディ・ジョーカーで意外とかわいいじゃないですかーと思ったからですな。「弟」も見たけどね。レディ・ジョーカーでは合田三部作最後の合田としてはイメージ違うんだろうけど、あれはあれで若々しくていいじゃないですか、と。
とかいろいろ理由を考えたのですが、要するにああゆう外見がいいのだと自分で納得しました。いつか団長のヒモ付き人事でなくてもドラマに出られるように出世していただきたいものです。まあ今は無理だわな。というわけでこのドラマで知名度を上げるのだ!(だ、団長のヒモがついてないと連ドラであのポジションなんて…)
演技力は、…やってりゃそのうち精進しますよ!
(なんかヒモ付きとか精進希望とかミもフタもないねえ。つか好きな人にすら怒られそうですよ、この内容)
ちなみに「祇園囃子」は設定見た瞬間トンデモの度合いが過ぎているような気がして見るのやめてしまいました(なにあのオモシロ設定…)
というわけで「とりあえず初回は見るか~」とか思っていたのですが、意外と面白かったので次も見ようと思います。なんか色々リアルだ。リアルじゃないのは離婚希望の松坂ママの再就職先がいきなりガラス雑貨(?)の店なことだけですな。しかしまあ、「家のガラスと同じものがこんなお店に?どういうこと?」と家族が気づくとゆー展開はなかなか巧いように思います。
で、せっかく徳重聡プッシュブログなので(ちょっと違うか。続くかどうかわかんないしこの記事)徳重くんの演じる長男役について。設定、豊原俊介26歳、司法浪人。桜井幸子演じる離婚成立間近の子持ち年上の人妻と交際して、いずれ彼女との結婚を考えている。バイト先の弁護士事務所の先輩は高知東急。弁護士先輩は事務所持ちっぽいので司法研修所出たら雇ってもらえる設定か?
司法浪人で子持ちの人妻と付き合ってるゆーとかなり痛そうな設定ですが、彼女の離婚は成立間近であること、また肝心の司法試験も二次まで通ってること、本人の年齢も26才…つうのは、聞くほど悪くもないよーな気がする。
桜井幸子演じる人妻が「ちょっと距離を置きましょう」みたいに言い出すのも分かるので、今後どうなるのか楽しみですわ。司法研修所行けばお給料も出るよね?脛かじりから一気に出世だー。
さてそんな息子さんの恋人を「年上の狡猾な女に騙されているだけ」と決め付けるお父様・渡団長。あのアタマごなしっぷりは子供としてはいくらなんでも、あまりにもあんまりじゃ…徳重くんとしては、「そういうふうになんでも決め付けるなよ!」だろうな。
いや、そんなに言ってることが間違ってるわけじゃないのかもしれないけどね。子供としては、一目見ただけで決め付けられたりしたら「勝手に決めんなよ!」と怒るだろうなあ、と思います。
でもあの一家の重鎮はどう見てもお父さんなので、なかなか逆らえないのも実情。だから徳重くんとしては司法試験通って一人前になりたいんだろーな。実際お父さんがあんなだったら息子さんは相当なプレッシャーだと思いますので、徳重くんは持ち前の素直さでグレなかったほうなのだと思います。
恋人の息子の授業参観に行ってあげたーというのは、自分の時お父さんに来てもらえなかったからでしょうね。後でそういうエピソードが出てくるに違いない。
つーても立派なお父様だと思いますけどね。あれで不満ならどうしろっていうんだ!でしょうが。でもいくら立派でもいちいちああゆうふうに頭ごなしだったらムカつきます、すんません。しかも団長には逆らえなさそうだ(笑)というあの権威と威圧感が怖い。まあ、堂々としてて立派なお父様でもあるわけだが。
さて、徳重くん特集も第一回を見ただけではあまりネタが続かないので(笑)メインの団長バナシ。変にリアルに作ってあるのがこのドラマの痛いところだと思いますが(ミュージシャン系無収入恋人に1万せびられて2万渡しちゃう次女とかリアル故に痛い)、一番「うーわー」と思ったのは逆ギレしてテーブルクロスひっくり返す団長ですね。
それヤバいだろ!というのと、あそこでフォロー片付けに参加できるわけもなく自分の部屋に引っ込んじゃうあたりがヤバい。と思うんだがあの場の男性陣、片付けに参加してねーよな。長女婿は子供あやしてるからしょーがないが、長男徳重くんもソファで絵なんか見てますよ。お前もガラスくらい拾え。ママンが泣いてるんだからさ…!役に立たないからダメって行間で言われたのか?いや、床一面にガラスと食料がぶちまけられてゴミ捨てするんだから、一人より二人でやったほうが早くね?とも思うのだがどうでしょう。
やっぱあのお父さんの息子はこうなのだろうか、と細かいところで気になりました。
団長は妻の不満を理解できなさげなので怒るのはわかるが…今んとこ、どっちもわかるなーという感じです。団長としては「そう思ってるなら言ってくれよ」といいたいところではあるでしょうし、妻としては「あなたは取り合ってくれないし」だったんでしょうなあ。
団長が妻に感謝の念を表すのが海外旅行プレゼントと指輪、これも友人入れ知恵なわけですけど、ある意味すんごい定型的ですよね。奥さんが欲しいものがなんなのか分かってない、でもそれは団長だけの問題なのか?つーとそうでもない気がする。でも奥さんの不満がどこにあるのかも一話めのちょこちょこしたエピソードでなんとなく分かってくる。
キャスティングに関して言うと、団長つーとそのまんま西○警察なわけで、西○警察モードの団長のお友達が「踊る大捜査線」シリーズのスリアミの一角である小野武彦つうのが、個人的にはおかしいです。
とか書いてたら意外と長いな、この記事。
とりあえず二回目も見ようと思います。
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