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ドラマ感想二題

タイガー&ドラゴン>
最後のラブホだけど、あれ見たことあるような気がしなくもない…というわけで浅草は馴染み深い場所なので浅草なだけで嬉しい(笑)交番の場所まで特定できます。
とても面白かったのですが、このテンポはどれくらい一般性が高いのだろうか。ぶっちゃけマニア向けなんじゃないかと。西田敏行女装の攻撃力はものすごかったけど西田敏行好きだからイイや。(そういう問題でもないが)クドカンドラマですが、木更津キャッツアイ見てなかったので、キャストが毎回…という話もあるそうなんですが、その点ではビギナーなので気になりません。多分何度もやられると「え、それは良し悪しだよね」と思うのでしょうが、脚本家さんが表現したい自分の世界を表現し易い役者さんっていうのは決まってきちゃうこともあるんだろうなあと思います。

三谷さんも三谷役者なひとがいるし、ジェームズ大河なんか見ると余計そう思う。(ジェームズ三木に到っては己の書く台詞を喋れない役者は使わねえ!みたいに「葵」の時にぶっちゃけてたからなー。だからあんな老けキャストだらけになるのよ。同じ人を使ってもいいが違う人も入れてくれればいいのにーって話がそれた)

スペシャル版を見ていないので話がいまいち最初わからなかったのですが、虎児についてどん兵衛師匠が語るとこなんかは素直に泣けるいいシーンでした。西田敏行ウマいよー。なんで西田敏行の息子が岡田くんなんだと思うけど(笑)そりゃ自分イケメンで親があれというのは無駄に反抗したくもなりますわな(違う)竜二はお母さん似?
竜二って着てるものヘンじゃないから、生粋のイカれたセンスではないと思う。だって、本気でアレがいいと思ってたら私服もイカれてるっしょ。それで、生粋のイカれたセンスで「俺のデザイン!」って言ってるならそりゃ落語はいいから違うことやってもいいんじゃ?と思うけど、あきらかに甘えた逃避だからなあ。ああいう師弟関係親子関係は、ドライな人には耐えられないかも知れない…でも、家族がいないで師弟関係親子関係に入れてもらってる虎児と、逃避してるんだけど明らかに甘えてる竜二ってのはこのドラマにおいては比較され描写されるものでしょうから、竜二は甘えてていいんだろうな、いまんところは。

うわっこの人可愛い!…と、ラストに来て思わされてしまったのが、メグミと一緒にラブホから出てくる虎児を見た竜二。おかじゅん可愛いですよ!どうしよう!すげえかわいい!
とか、録画したモノを見て心中おおさわぎでした。

うちの実家の父上が落語スキーなのでCD借りてこようかな。もともと興味はあったんですが、これを機会にということで。そもそも前座があんなネタをやらせてもらえるかい、とゆー話もあるそうなんですが、でもそこはウソでいいんじゃないかなーと思います。

SP版が前提にあるということで、通常の初回を見るよりさらに初回手探り感が強かったのですが、次回以降も楽しみです。

汚れた舌>
始まってるって知らなくて20分遅れくらいで視聴開始。アバンタイトルがものすごいと評判なのですが見逃しちゃった…来週あるの?
初回は森口ママ&松原ママにやられました。サイコー!
公開大学に通ってる話はもっと早くバレてたのでは?あの程度の理由で電話する親だからなあ。と思いますが、「2年間も娘に騙された」ってのが重要ということか。松原ママ相当ヤバいです。大学の事務局の人に、「じゃあうちの娘は…!」って、そんなこと言われたって知らないよ(笑)そのあと、暗がりの中じーーーーっとしてる表情も怖い。
千夏はてきとーにウソついちゃったんでしょうな。そんなに考えていないと思います。だって、大学名を特定するのは信憑性あるけどコワいよ。大学に電話されたら終わりだし。テキトーにでっち上げた理由にそれらしい信憑性をくっつけてここまで来ちゃったんでしょうな。

さて、浮気予定のダンナさんですが、フツーにいそうなところがリアリティなんだろうな。あまりかっこよすぎるとリアリティがない。(こんなヤツいないよ!という意味で)でも、フツーすぎてなんでモテるんだろうと思っちゃうかも。(なんでこんなのがモテるんだ!という意味で)内館ドラマは男優さんはあまり華系は使わないのだろうか。趣味?それともコンセプト?
女の怖さ醜さを描く話だとどーしても男の人は振り回され情けなくなりがちなので、一人くらいはバランスを取って普通にまともでかっこいい人を入れて欲しいです。心のオアシスっぽい田中圭くんは、私が見ていないアバンタイトルと本編のギャップがすごいらしいし。っていうことはオアシスじゃないらしいし!

それにしても内館さん、主婦になにか含みでも?(笑)平平凡凡じゃ不倫ドラマにならんのだが。
杏梨はピアノの一件のリアクションだけではなく弘子に恨まれているのでしょうな。
あのような人を相手にどのようなリアクションをすれば恨まれずにすんだかってゆー話じゃなくて、もともとコンプレックス&嫌悪感が刺激されていて、ピアノエピソード一件に集中して噴出した感じ。

ほんとうのところピアノは縁がなければ「結んでひらいて」だろうが「猫ふんじゃった」だろうが弾けないというのが真実だと思うので、ピアノであんなに怒らなくてもいいと思うけど、コンプレックスの象徴なんだよね。
単純に音楽の話をすると、北海道の田舎から来ようが都心に住んでようが譜面を読む訓練をやっていなければ出来ないものは出来ないし。だからほんとはそんなの関係ない(笑)でも弘子は「北海道の田舎から出てきて金持ちの後妻におさまった」ことじたいがコンプレックスなのであり、本当は気にしなくてもいいところまで過剰に気にして一点集中で恨みつらみを作ってしまうところが弘子の根の深さなのだと思う。「だってそんなの関係ないじゃん」って理詰めに言われても、そーゆー問題じゃないんだろうし。でも、「そんなの気にするところじゃないよ」と言ってくれて癒してくれる人は内館ドラマには出てこなさそうだ。
お嬢な嫁を手に入れて猫っ可愛がりして金の力で手に入れた若い後妻のコンプレックスを刺激する夫がしょーもないんだけど、しょーもない夫に「金のため」と言ってにじり寄った弘子は、自分で自分の傷口を広げるタイプだなあ。

杏梨も考えなしに言っちゃうから恨まれるんだろうな…という点ではどっちもどっち?でも人と人とのことは、どっちかだけの話ではないからなあ。弘子が杏梨を恨むのは杏梨は悪気はないが隙があって恨み易いからだろうけど、杏梨が賢く立ち回っていたらこのドラマ成立しないし。
というわけで、弘子のピアノエピソード吐露は最初やりすぎかと思いましたが、すいません激しく引き込まれました。過剰は過剰なんだけど、なんとも毒が含められておりスゴい。
比べると千夏は初回まともに見えましたね。最後はディープだったけど。まともそうに見えてぬけぬけとっていうのが千夏のスゴさなのかな。公式サイト人物紹介、「舌禍」「悪口」「小判の舌」あたりは初回から見えたけど、「天秤の舌」、ダンナが今後どのように天秤ぶりを発揮するのか楽しみです。
で、田中圭が二枚舌なんだよね。なんだよ、オアシスに見えたのに(まだ言うか)

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