大河ドラマ「義経」15回目感想
なんか久々になってしまいました「義経」。面白かったですよ、今回。相変わらずつながってない気もするけど、中井貴一がよいです。コワい顔で義経をじーーっと見ているあたり、本当に怖い。やっぱこの人すごいわー!
静はどんなトンデモな理由でこんな場面で登場するものかと思いましたが、まあ、必ず女の子を出さねばならんルールが存在するのだとしたら、うつぼが突然奥州まで「来ちゃった!」よりはいいかな、っと。
政子は予告とつなげて考えてみるにどうなんだろ。たんに義経の様子を覗っているのですか?なにも自分で行かなくてもいい気はしますが、義経という人は、自分の目で見て確かめたくなるタイプではあるかもしれません。
でも今回は中井頼朝でした、私的には。あながち黒くなさそうなんだけど、そこが余計怖いですよ。うーん、でも今までも「ちょっと気になる」法皇さまの腹黒さを見せられてきましたが、途中でシーンごとばっさり削られた気がするので、なんかな。来週亀の前の話なんだよね。なにが要らないというのは個人の嗜好も入ってしまいますが、突然来週亀の前がヒドい目に遭うんだったら、どっかでもうちょっと出しておけばもっと引き立つのに、という感じです。
あれもこれも詰めるのはタイヘンそうなんですけどね。
そして平家パート。いきなり鬼界が島追放とか言い出す清盛さま。最近の清盛さまはよくわかりません。時子さまにもわからないようだが、見ているこっちも判らないよ。重盛が死んで、自分も死にそうだからだろうか(そんな端的な)
なら嘘でもなんでもいいので、もうちょっとなにかそれっぽいものが欲しくもあります。五足に体調の悪さを語らせるとか、清盛さま本人に重盛がらみのことでもっとなんか語らせるとか。このドラマ、ひとつひとつのシーンはいいものがあると思うんだけど、唐突なんだよなー。エピソードをつなげてドラマにして欲しい。
さて、次回は亀の前話ですか、どうなるんだろ。
郎党に関してはちょこちょこジョブというか特技が語られつつありイイと思います。
あまり「あれもこれも」とか言っているのもつまらんのですが。
見やすいことは見やすいしね。
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