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マイトガインって弱い?


マイトガインって結構負けますな。びっくり。
…と、見ていると思います。ミフネ配下の剣豪ロボ相手に1回負けてリターンマッチ。ビトン話でも納豆ネタで1回負け。ショタ少年が登場した「よみがえる戦国武将」でも、ルンナ登場の「胡蝶の夢」でも、大ピンチで負けちゃうんじゃあってところで自爆のつもりで突っ込む思わぬ味方の登場で辛勝。(ルンナはその回のラストでも登場したあたり、死んでないけど)
舞人VSジョーでジョーが勝ってるのは設定上当然だと思うんですけどね。だってジョーは正規軍でエースパイロットだったわけだし、ジョーが負けてもそんな虚しい話はないわけで。だから舞人がジョーに押されるのは仕方ないにしても、舞人つかマイトガインって、実は結構負け気味なのね。最後に勝つからいいんでしょうが。

同じ土俵で話をするということで高松勇者三部作内で比較すると、ジェイデッカーは、そもそもそんなものすごい敵が常時出てくる話ではない。チーフテンは強かったですが、クライマックス級の戦いで一度敗北を喫するのは仕方ない話ですから。ジェイデッカーは警察のロボットという舞台設定上、出てくるのは犯罪者らしい犯罪者。ので、そもそもあんまり強い弱いを争う話ではなかったように思います。そもそも正義と悪ですらなく、心の話だったし。

そういえば「正義と悪」で一番印象に残る台詞は(正確じゃないんですが)「君は人間の心を正義と悪に分けられるのかね?(だからロボットでだって出来ない)」ってやつです。レジーナが言われたやつ。味方側が言うんじゃないだけに、実は一番正鵠を射手いるのではないかと思いました。

で、次のゴルドラン。これは敵方が複数に分散される(マイトガイン)のでも敵が一話完結単発キャラ(たまに連続性を持つ。これがジェイデッカー)なのでもなく、敵は前半と後半ではっきり一人ずつ単独の親玉がいる。ワルターとシリアス。ゴルドランのパワーバランスは実は分かりやすい話で、ゴルドラン側が合体したら圧勝。なので特にシリアスなどは、いかに合体させずその前に倒してしまうか、という点に腐心していたよーに思います。

敵が複数名いるか、毎回違う敵が出てくるか、シリーズ通してライバルキャラがいるか、高松監督は使えるパターンを3種類使ったわけですけど、マイトガインってこの中では(作中では)弱いほうなのか?と思います。だって舞人はジョーにだけ負けてるわけではなくて、意外といろんなところで苦戦してますんで。で、マイトガイン単独だと苦戦する、他のメンバーのサポートがあれば大丈夫さ!って話でもないんですよね。
ボンバーズとダイバーズが役立たずってんじゃなくて(なんて言い方をするかね)、たとえば「胡蝶の夢」ではボンバーズもダイバーズも関係ないところでマイトガインが苦戦して、マイトガインの実力とは関係ないところでルンナが味方してくれる。ジョーが乗ってるロボットは飛龍も轟龍も強力だから、実力が拮抗してるのがマイトガインであったりグレートマイトガインであったりするわけで、よってボンバーズもダイバーズもかなわない…のは納得できるのですが。(轟龍とはボンバーズ・ダイバーズもやりあってない?でも飛龍に勝てないのに轟龍に勝てるわけないわな)

なんでだろう?と思うと、「マイトガインは舞人の話」だからなんでしょうな。言ってしまうと。舞人が苦戦することと、舞人が勝つことを目的にしたお話だから、舞人が負けて、なおかつその相手に舞人が勝たなくちゃいけない。強力にそのような構成になっているなあ…と、マイトガインとその後の高松勇者シリーズを比べて思いました。

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