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大河ドラマ「義経」6回目感想

ナレーション多いなあ…なんか今回めっちゃ気になりました。主人公の心情を全部説明しちゃうのがなんとも。ああいう方が判り易くていいのかなあ?
それと、遮那王パート・平家パートに頼朝パートが加わったので、余計つなぎが悪くなりそうかも。三つに場面転換をするとひとつのパートの情報量が減りそうです。いまでも平家はちょっと少ないよね?いっそ頼朝が出ない回は出ない回、今回は平家はお休み、というように切り分けてひとつのドラマを展開させて欲しいものもあります。平家のエピソードは少ないぶん、ちょこちょこ進行はしてるよーなんですけど。宗盛がだんだんヒネていく展開?そういえば時子さまが清盛の息子たちを集めるシーン、あれ重盛は入れてないんですね。どういう意図なんだろう、時子さま。重盛を入れると我が子の宗盛が鬱屈しそうだから?

遮那王の悩みは長いなあ。打倒平家!とシンプルに行かない路線はなかなかこれはこれでよいと思うんですが、遮那王って、自分が何をしたらいいかわかんないんだよね?急にお寺に入ってなんだろうと思ってたら、貴方様は源氏の御曹司ですとか言いに来る人もいるし。なにしていいかわからなくなって、武術を習いました。だけどそれって目的があってやったことじゃない。清盛は仇だと言うけど、昔あった清盛様は優しかった。優しい人がいい世の中を作ると言ったけど、世の中はちっとも変わっていない。どうしてだろう、自分はどうしたらいいのか?と、悩んでるって感じなんだろうけど。

うーん、でも清盛いまんとこ良い人過ぎないかなあ?別にいい人でも構わないんですけど、清盛がいい人な分他の人がなにか被るのでしょうかね。別に「実は清盛がいいひとだった」(世間でのイメージは悪いけど)っていうのはドラマとしてはアリだと思っておりますが、渡哲也だからいい人イメージなのか?(逆で、いい人イメージだから渡哲也なのかってことか)っていうと、それはそれでつまんないように思うわけです。渡哲也イメージでいい人そうに見せかけて実はこんなコワいんだ、とかうっわーすっごくヤなことするなー、っていうのだと面白そうだと思いまして。渡哲也な時点で無理かも、最初から。

たっきー遮那王がいきなり「親と子が離れ離れにならない世の中を」とか言い出したのは、いきなりだなあとは思ったんですが、思い付きを口にしてるようで面白かったです。覚日さんがあまり出てこないのは残念。渋いし、いい役どころだし。そんなこと言ってたら誰も彼も「もうちょっとピックアップされれば」かもしれませんが。

遮那王&うつぼの場面は若いしなごんでいいと思います。先週「えー?」と思ったんだけど、あれはうつぼ&静を両方出したせいですね。静を出すことでどっちも印象が散漫になった気もするし、静はあまりにもイメージ合ってないし歌もダメダメだったし。

先週の静は、「五条大橋&静との出会い!」とゆー見せ場を作って出番を前倒しにしたせいでよくなかった気がします。だって、五条大橋はどこの絵本ですかっていう超定番なんだもの。それにしてもやりすぎなんだけど。回想で改めて見て、月がでかすぎ。桜舞いすぎ!しかも今週もワイヤーアクションだし、今から八艘飛びそうですよ。間違いなく飛びますね。すごい飛びっぷりになりそうな予感。ワイヤー特撮大河?たっきーの殺陣はおかしくないどころか良いと思いますので、ワイヤ―を連発するとしらけない?五条は絵本をやりたかったのだと思いますのでワイヤーでもいいのかもしれませんが、たまにやった方がインパクトがあるんじゃないかな…ふつうにやってもかっこいいですよ、たっきーは。

というように、五条大橋は昔ながらのイメージをやりすぎなくらいに押し出したわけです。ということは、静も昔ながらのイメージで素晴らしい美女が登場し「まさに静とはこれだ!まるで絵巻物のよう!」と、思うところ。期待するところ。しかしここで石原さとみちゃん。絵巻物的に静であるとは思えない(爆)長く出てくれば「これも静のひとつのイメージ」になると思うんですが、あんな絵巻物のような過剰な五条大橋を演出しておいて「静は新機軸」言われても、そりゃどっちかにしてくださいよ!みたいなのが先週の敗因(敗因って失礼な)とみました←偉そうに。

ところで今回の大河ドラマって、おそらく、義経とか平家物語をある程度知っている人向けなのだなあと思います。普通というか無難というか、奇をてらわない。私は今の時点で既に「このマツケン弁慶が勧進帳かあ、それは楽しみだなあ」とか思ってるわけですが、今回のターゲットはそういう向きなんじゃ?前作の「新選組!」で大河っぽくないものをやりすぎた反動なのかなあ。しかし一種コスプレ物っぽくもありますな。
平家の皆さんあたりは、ちょこちょこ伏線を張っているように思うので(屈折していく宗盛とか、重盛の動向とか)あとでばばんと目立つ日が来るのを待っております。

で、今回登場の中井頼朝。あの高い声は若作り?それともくねくね生きるための処世術?どっちだろう。超過激派ででしゃばりな政子は個性が強いなあ。さて二人の出会い、怪我した政子に対して跪き膝を貸し馬に乗りなさいと、いきなり紳士的な頼朝。政子、足をすべらせなんと頼朝に抱きかかえられてしまう。いつの時代のラブコメですか!(笑)ってクラシックな演出で来ましたが、おうちに帰って頼朝の正体を知った政子は、「あの男を殺しましょう」と父に向かって進言。なんじゃそりゃ(笑)で、次回裸を見られちゃったりするんですか?だからいつの時代のラブコメなんだろうか。

さて次回予告は拡大版らしく、数回分まとめて紹介。ズルいなあ「義経」の予告って。毎回すごく面白いし、拡大版で作った予告はいかにも期待できそうな内容ですよ。これからは義経に仲間が増えていく展開ですね。金売り吉次も絡んできていよいよ奥州目指して出発(その前にちょっとあるようですが)
吉次は表では好意に見せかけて実は利権が絡んだ商人の野望を見せてくれます。好意に見えるだけに、明晰な分析に基づいた裏があるっていうのは奥が深くていいなあ。

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