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「大奥 第一章」はちょっと


「大奥 第一章」は初回を見逃し、二回目を見ようと思いましたが10分で挫折しました(苦笑)よく「人間の証明」3話から全部見たよなあ…こんな有様なのに。

えっと高島礼子は好きなのですが。
いきなりお福がお江与さまの流産を願っていて、なんたって初回を見ていないのでなんじゃそりゃとびびってしまいました。なんですかこの人は?!と思っているうちに、すんげえ悪役モードなお江与さまと国松が登場し、ベタベタすぎたので飽きてしまった…映像もなんかイケてなくないですか、あれ…
多分初回を見ていると「あー、こんな事情なのね」とか思ったのでしょうが。うーん、残念。先週見ておけばよかった。
松下由樹って役作りでふっくらしてるのかなあ?(だったらスゴい)
でもなんか…申し訳ないけど老けて見えませんか?(すいません、若い頃は好きだった)高島礼子はもっときれいだと思ったのになんか高慢すぎて品がよくみえないーー。
(NHKの時代劇に出てたときは本当にきれいだったのに)
10分でここまでぐだぐだ言うのもなんですが。

というか基本的に私はあまり春日局ものが好きではないのです。だってお江与さまがだいたい悪者ぽいではありませんか(笑)春日局視点で行くと。そんな扱いはお気の毒ではありませんか。まーそんな理由です。
じゃあなんで見たのかっていうと高島礼子のお江与さまはきっとものすごくきれいに違いない、あんなきれいな気品のある人がお福の前に立ちはだかるなら多少松下由樹のビジュアルが私的に好みでなくても楽しいに違いない、とかすごい期待していただけに、なんつーか、すいません期待しすぎてなにか違うものを見ていたようです(爆)

これは好みつーか趣味の問題なので言ってもしょーがないんですが、高島礼子のお江与さまは期待はずれでした(爆)勝手に期待してゴメン!って感じです。

もうちょっと若い方が見た目にも全体的に楽しかったろうけど、「葵 徳川三代」のお江与さまはかわいげがあって好きでした。ってアレの春日局も意外なところをつくキャストでしたけどね!(※樹木希林でした)


そういえば「大奥」幕末のほう、こないだ再放送でちょっとだけ見ました。瀧山さま素敵…!そっち見ればよかったかも。つーか基本的に、嫁いだ先が北村一輝なら悪かないのでは?(それはツッコミどころとしては基本のような気がします)
瀧山さまでいいなあと思ったのは、かんのみほ(役名一瞬失念…)が、あなたは昔将軍様のお相手をしたことがあるのですか?とゆーのを聞いた時ですね。なんでそういうことを聞くかって、御台所は子供を産まないことになっているっていうんで子供を産ませないための薬を飲まされていたって判明したからなんですが、女としての嫉妬ならまだそういう行動が納得できるとかんのみほが言うわけです。
で、「女としての~」という言い分を聞く前に、瀧山さまは、そんなのはつまんない噂です、と否定する。軽くはぐらかすというよりも、そんなばかなこと、という表情に見えまして、この人大物だなあ、と思えたシーンでした。口数少なすぎて説明が足りてないって気もしますが、ああゆうところにお勤めになる方は口数多くない方がよいのでしょう。

かんのみほが愛してるor愛してないというベクトルで物事を語るのに対して、瀧山さまはそうじゃないんですね。自分が将軍に愛されたかどうかってつまんない噂は、本当に彼女にとっては意味のないことなんですね。でも彼女は非常に将軍様を大事にしているのですよ。この立ち位置の違い。主人公としてのかんのみほは、愛してるor愛してないというシンプルな路線に立っているべきなんだと思いましたが(いや、その後変わるにせよね)そうじゃないという価値観が一方である、とちゃんとドラマの中で見せてくれるというのはいいものだと思います。

しかし再放送1回見たくらいで勝手なこと言ってますのでスイマセン(苦笑)間違ってるのかもしれない(爆)

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