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October 2004

こわしや我聞~主人公・我聞の安定性

基本的に漫画というのは、数あるフォーマット的な設定の中でも、その作者さんが書きやすい、書きたいと思う世界を魅力的に描くのが一番魅力的だと思います。私が『こわしや我聞』でイイなあ、と思うのは、我聞の母のお葬式の時の我聞と果歩のやりとり(回想)ですね。お父さんはお母さんが嫌いなの?と泣く果歩に対して、そんなことあるか!と自分も泣きながら言う我聞。我聞だって子供なのに。自分も泣いちゃってるのに。その前の、「ああしないと母さん天国に行けないんだ」という台詞も非常にイイと思います。お兄ちゃんだから必然的に下の弟妹より強くならなきゃいけない。こーゆーところを(しかもこんな小さい段階で)見てしまうと、普段「家族を守る」と言っている時よりよほど我聞は責任感ある長男だ!と思いますね。まあ逆で、普段は「家族を守る」と言ってるけどその言いようがいかにも頼りなく見えるんだけど、実はすごく精神的には芯が通ってて曲がらない人なんですねえ、と言うのか。逆に、今頑張っている果歩が昔こうであったという描写を見ると、彼女の成長も伺えるわけです。

藤木先生はこういう子供同士のドラマが巧いなあ、それはすごいことだよなあ、と思わされた場面でした。そして子供同士のドラマを描くのに、子供を可愛く魅力的に描ける、というのは非常に大切なことだと思いますので、藤木先生の絵の可愛さ、こーゆー表情の巧さも光っている、と。

さて、このへんの一連の回想を見ると、我聞の意識というのは非常にはっきりしている。家族を守るということが非常に重要なポイント。だから我聞が何も犠牲にしないというのは、甘いと言えば甘いけど、我聞の言い分は筋が通っています。今そこに当たり前のように存在するものを(けど簡単に失われてしまうものでもあるということを経験として知っていながら)大切にする、というのが我聞の意志であるわけですから。だから彼は「なにかを犠牲にして変わることなんか意味はない」というように言うのでしょう。

我聞にはそーゆー意味で既にある程度完成された人格を持っている。勿論完璧ではないし、逆に言うと完璧である必要はないんだけど、我聞は非常に安定した性格の持ち主だと思います。実は取り立てて精神的葛藤って…ないよね?ないから安定してるんだけど、でも逆に、ないからいけないのか?とちょっと思いました。


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こわしや我聞~國生さん魅力編

今日も國生さん話です(一度始めるとプラスでもマイナスでも割と飽きない)
そういえば波多野って澄ん家の小料理屋の営業時間くらい知ってるだろうにこれ見よがしで待ってるってどこまでもこれ見よがしな男だなとか言い忘れてましたのでここで言ってみます。でもきっと来週モンキー感想文で言い直すに違いありません(ならここで言わなくても…)←マイナスで飽きない例

と、いうわけで。今回はビジュアル魅力編について。

國生さんの魅力ポイント(外見編)のひとつはあのスーツ姿ですよね!そう、普通に着るようなタイトスカートではなく、かと言ってアレは普通に着るようなパンツスーツでもないわけです。何故って、ネクタイだから。そしてブレザー+ネクタイ+スカートの制服ならありそうな話ですが、ここでスカートではなくてパンツスーツ。高校の制服がブレザー+ネクタイで秘書を務める國生さんであっても、普通に着るような秘書ルック(…ドラマのイメージとか、あるいは秘書の方が会社で身近にいらっしゃる方がそちらを想定されるとよろしいと思います)でもない。

要するに國生さんの着方(+その着方が醸し出す魅力の元)は「女のコが背広を着ている」というアンバランスさです。しかも10代。

通常ありえない。高校生秘書な段階であり得ないわけですが、そのありえない制服(ちょっと違うけど、ユニフォームみたいなもんだから)がまた微妙な非日常っぷりでいい。
というわけで、もういっぺん言いますと、現実的には通常ありえないあの格好がいいのですよ!(なにを自信たっぷりに語るかねこの人は…)ありえない格好をうら若い女の子がやっているからそこがよいのです。

いやいや今更何を言うんですか当たり前ですよ、とか言われそうですが、すいません見つけたのが遅いのでご容赦下さい…

あ、ついでに、これも言わずもがなってヤツですが、学校の制服+会社でのスーツ姿と2バージョンあるところがまた魅力なわけです。あれで、学校の制服のまま秘書をやっていても、学校にスーツ姿で現われても、それはそれでまた別の話になってしまうのです。いついかなる時にも秘書ルックor制服、というのも違った魅力なわけですが、國生さんの場合、学校の制服とか体操服(=高校生としての等身大さ)+女の子背広ルック(秘書として仕事をこなす姿)を両面見せてくれる、とゆーわけで彼女は可愛いのですよ!

…うるさいなあ我ながら…どうしよう。あ、でも次は我聞について。主人公本人トーク。(途中まで書いたんだけどまとまってない状態)

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寒いけど、海と肝試し~こわしや我聞

今週の國生さん。いやいや、『こわしや我聞』。しょぼんとする國生さんは可愛いですな(331p)さいきん水着は可愛い凝ったデザインのやつが結構ありますが、藤木先生の絵だとシンプルな方が可愛いですかね?
セパレートとかワンピースでも綺麗な色とか綺麗な柄とかいろいろ。…しまった、モノクロの漫画でした。白のビキニ(白じゃないかもしんないが漫画だから白)というと、去年の西野さん@いちご100%の水着を思い出します。

ポイントその1、今週の優さんのメールはまるでリアルタイム送信のようでしたね。どこまでリアルタイムなんだろう…そんでもって、今週の我聞と國生さんのすれ違い行き違い。先週は「上目遣いがポイント」でジト目で睨み、今週は遠いので目を凝らしてジト目で睨む。やってることが違うのがネタが細かくてこの漫画はこういうところが面白いですね。GHKメンバーの出方もオカシくてイイです。かぶりもの二名、目隠し一名。+クラゲばらまき犯って芸コマ。たのしいです。

今週のポイントその2、すでに國生さんを兄嫁認定の果歩さん。「ったく、ウチの嫁にちょっかい出すなっての!」嫁どころか恋人認定すらされておりませんが、齢14にして大物すぎるよなあ彼女は。GHKプロジェクトって「GHK」って言ってる分にはなんのことかさっぱり判らなくていいよね、周りにばれなくて。オモシロい人たちであることには変わりないですが。

しかし海で夜には肝試し展開って、寒いんですけど外は…なんでも今夜は一番の冷え込みなんだそうで…

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サンデー48号(モンキーターン)


スミ「ねえねえ聞いてよ、こないだ彼氏に浮気されちゃってさー、職場の同僚とデキちゃってっていうの」
友人A「うわショックー、大丈夫?」
スミ「んーもう三ヶ月だからね、そろそろ落ち着いてきたかなー。でもそいつこないだ電話してきてね、別れたっていうわけよ、浮気相手と。アタシに別れ話する前から付き合ってたみたいなんだけど」
友人A「そいつは二股男ですか?そんな男とは別れて正解だったよ」
スミ「でもさあ三ヶ月まるっきり連絡ナシで、浮気相手と別れてきたってホイホイ帰ってくるってのもどうかと思うのよね。どーせまたやるのよ、絶対」
友人A「んー言っちゃ悪いけどまたやるね、そいつは。だいたいその女とも三ヶ月しか続かなかったんでしょ。所詮浮気心ね。いーかげんな男よなんかねー。ダメだねその男は。もう忘れなさい!」
スミ「うん、心配しないで。ヘラヘラした声で電話してきてさ、なあ許してくれない?っていかにもそんな調子なの。ジョーダンじゃないっての!ムカついたから携帯着信拒否しちゃった。ズルズル行くとよくないって最近やっと判ったの。このまま引っ張ったらだめんず街道一直線じゃん」
友人A「そうそう!それが一番!」

(うそ)

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「罪に濡れたふたり」最終回

北川みゆき「罪に濡れたふたり」が今号をもって完結いたしました(※チーズ)
友達に数号分をまとめて話しては、喋るごとにツッコまれるというスゴい漫画でした。
例:
じぶん「そこでパスポートを燃やしてアメリカから日本に帰るのを妨害するんだよ!」
お友達「再発行すりゃいいじゃん!」

みたいな。
前回は禁じられた姉弟愛のうち弟(由貴・よしきと読む)がイタリアで鉄道事故に巻き込まれたとのこと。顔の判別がつかない遺体があり、由貴のパスポートを所有していたという。
んで、この展開をお友達に話したところ「あーそりゃパスポートすられてたってオチだよね、死んでない死んでない」というコメントを頂きました。

まったくそのとおりで寸分の狂いもありませんでした。>こんなところで御報告

で、ヒロイン香純は、二人が姉弟と知らず初めて会った場所、フォロ・ロマーノで由貴を待ち続けます。絶対由貴はここに現われると。そこで由貴が奇跡のように現われ、前述の通りパスポート云々の説明をしてくれるわけです。

でも最終回も総ページツッコミまくり、な内容なのですが。
そのいち:
由貴はパスポート盗難に遭い、大使館で再発行の手続きをしていたとき、自分が鉄道事故に巻き込まれ死んだことになっていたと知る。じゃあ「鉄道事故の身元不明の遺体は由貴本人じゃない」って連絡がオフィシャルに行くだろーー!!でも連絡が行きません。何故かというと、最後に香純にだけこっそり会いにいきたいからです。

そのに:
香純はそもそもイタリア行きの旅費を、実家のアクセサリーを勝手に持ち出しリサイクルショップに売り払って工面するというスゴい真似をかましてくれたわけですが、(しかも、自分と弟の仲を知り姉弟の仲を引き裂こうと苦労している母親から。勝手に。しかも香純は大学中退以降一度たりとも働かず、自分と弟の仲を知り姉弟の仲を引き裂こうと苦労している母親の家にいて穀潰しライフor弟にだけ稼がせてやっぱり穀潰しライフ、なんですが。
その香純が、イタリア語からっきしなのに(英語が出来るわけでもない)、どーーやって毎日フォロ・ロマーノに通い詰めるだけの宿泊費をお持ちで?
渡航費だけでなく当座の生活費分も持ち出したとか?それとも、もうかまわないで、と絶縁したはずの母親から仕送りでももらってる?非常に謎です。

そのさん:
だから二人でやっと邪魔されない場所で会えたのは判った。じゃあそのあとどーすんだ!日本にこっそり帰るのでしょーか。(だからその渡航費はどこから)それともローマで二人で暮らす?不法就労すか?

という最後までツッコミどころ満載の漫画でした…
うーん、でも私この漫画、和樹が死ぬくらいまでは結構好きだったのですけど。和樹の死によって一時的に香純と由貴が別れる→ちょっとだけいざこざがあり元に戻る→そこで列車事故で由貴死んだかに見せかける?くらいの展開だったら、最終回これでも「いいんだよ、ベタだけどいいじゃん!」とか言っていたような気がします。

でもその間が長すぎまして。話を引き延ばすのが作者の意志でないんだとしても、あまりにもちょとっと長かったです。
でも終わったんだー、と思うとちょっと感無量。

後日追記。
「罪ふた」最終回後おまけ考察を追加しました。

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ジャンプ48号感想文

今週のジャンプ。梵字いっぱいの蛇神先輩に尽きるなあ。
すいません「もっと野球っぽいのがいいんですけど」とか先週言ってましたが、ミスフルに求めているのは、実はこういうものだったかもしれない、と思わなくもないです。(でも蛇神先輩の過剰さはインフレ起こす前に人間離れしすぎて放置されるんだよなあどっちかっていうと。つーかミスフルの構成のまずさって各人の特殊技能を展開に生かせないまま放置しがちなところだと思うんだよなあ)
もう、誰が書いたんだ!というツッコミは抜きで。むしろ「何故突っ込まない牛尾キャプテン!」と牛尾キャプテンに突っ込む方向で。どこか感性が飛んでるよ牛尾キャプテン…なんであんなオモシロいものを見てふつうに賞賛しているんですかー!次号、本来病み上がりの牛尾キャプテンは打つはずなんですけど、状況的には三振しそうな(しーん)恵まれないお役目ですなあ、このテのポジションの人は。いや打つかもしんないけど。まだわかんないけど。

んで、センターカラーのワークワーク。
この話の弱いところは、出てくる登場人物に感情移入しづらいところだと思っています。先週の参賢者の「願いを貯めて叶える」っていうのもですね、ヨソの世界がどうなろうと、実は関係ないじゃないですか(笑)謎を含む世界観を提示しておいて主人公たちがイベントを訳もわからぬままこなすうちに次第に明らかになる世界、っていうのはゲームっぽい?(そりゃ最初からゲームっぽいんだけど)でも漫画というのは基本的に誰かの身になって読むものだと思うので、ヨソの世界の絵空事であろうと、読んでるこっち側に共感させてくれる普遍的な感情が欲しいなあ、と思います。

そもそもジャンプというのは1クール切りの恐怖という「最初の圧倒的なツカミ」が要求されるフィールドなので、この漫画はジャンプ的にはどうなのかなあ、と思わなくもないです。主人公はシオと神さまなんですが、神さまは我慢強くてなかなか本当のことを言わない。松田さんのこういうキャラはいいと思うんだけど、実は辛いっていうのは見ていて判るんだけどなんとなく歯がゆい。
そんでシオですね。機械と人間を仲良くさせたい!というのは理想ですよね。判るんだけど、この世界に興味を持たない側からすると、それがどうしたの?って思わなくもない。「ああ、シオがこう思うのも判るなあ」と漫画を見ていてあまり思えないんですね。シオの「願い」だけ提示されてる感じで、バックグラウンドになるものが弱いと思う。

そういう意味では今週のレオがよかったんですけど。レオは判り易いと思う。機械に両親を食われて以来激しい頭痛に襲われ、アシャに憑かれて防人となり、機械を壊すことでいっとき頭痛から解放される。その痛みの強さも知らずに「機械と仲良く」と言ってくるシオには「俺の痛みは所詮他人事だもんな」と言っちゃう。だけど先週の話で神さまに助けてもらって、バカにつきあってらんねーやと思いながらも神さまを追っかけていく。レオが出てきてからは面白くなってきたと思うんですよ、この漫画。個人的には。

でもまあ、このまま「神さまに引かれて防人が襲来→シオが倒す」とゆー流れを繰り返すのはつまんないと思います。だって神さまがいたらシオは負けることはないわけで(vsカーフ戦)だったら神さまが連れ去られるこの展開もありかな、と思います。神さま食事が合わないらしいし。そもそも神さまはシオにも本当のことを言ってないし。いっそ参賢者に会って食事でも貰って、神さまはそろそろ立ち位置を明らかにして欲しいなあ。じりじりします。次週が非常にたのしみ。

…でもジャンプだから急展開すると「うっわー(以下略)」と思います。うん、ジャンプだからね。それはもう仕方ありますまい。でも最近面白くなってきたと思うのですが(願望)というわけで毎週アンケ出してるんですけどー(切実)でも、こないだ1話を読み返したら読みづらくて訳わかりませんでしたよ!

ところでカーフはこのままだと「偉そうに出てくるんだけど、登場するごとに設定を説明してくれる人」に成り下がりそうです。あの人もまた感情のバックグラウンドが見えない人なのですけど、なにをしたいんですかねー、彼は。(世界征服系?)

ワンピースは、今週のような話ほど「尾田先生は虫も殺さない人だから大丈夫だよ」と思える今までのストーリーが安心できるなあ。本当は何人も犠牲者が出るほうがリアリティあるんでしょうけど、ワンピースってそういう漫画じゃないところがいいんだと思いますので。アイスバーグさんだって死んじゃったらヤじゃないですか。でもワンピースでは死なない。アイスバーグさんみたいな人がどうしようもなく死んじゃうから生きてくる物語もあると思うんですけど、ワンピースはアイスバーグさんみたいな人が絶対死なないから安心できる。空島は長くてどうしようとも思いましたが最近のワンピースはたのしいです。空島編もきっとコミックスで読めば一気なんだろうけどってアラバスタあたりはコミックスで(※漫画喫茶で。すいません)読んでも「まだ終わらねえ…!」だったなあ。

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こわしや我聞~ワルフザケな提案

こわしや我聞について考えてみました。
(そしてそのうちカテゴリ分けするに違いない)

この漫画は女の子が可愛い。これは非常に大切な武器です。でもストーリーとしてはイマイチ、ちょいパンチが効いていないような気がします。ぶっちゃけスゴく面白い漫画なわけではない、と(爆)
というわけで、もっとこの漫画が面白くなるための方法を勝手に考えてみました。ものすごく勝手に言ってるのでバカ言ってらあと聞き流していただければ…

基本的に私は、我聞はあのまんまでいいんじゃないかと思っています。我聞は非常に健全で真っ当な精神の主人公です。幼い弟妹を守り周囲の信頼を勝ち取りながら先祖伝来の技を修行して世のため人のため働くなんて、なんの問題もありません。問題があるとすれば漫画ごと無難すぎるところだと思いますが。
だってバトル展開で無難な予定調和じゃつまらないし。

でも、我聞はあのままでいいと思うんですよ。言ってることはおかしくないし、向こう見ずなところもあるけど、ものわかりよすぎたら主人公として面白くないし。
で、どーするか。
手っ取り早いのはサクラ大戦状態にすることです。ひらたく言うと我聞の周囲の女を増やすことです。せっかく女の子が可愛いしね!いっそ辻原ポジションも女。頼れる先輩、色気あふれる女営業部長(うっかり辻原の女装姿を想像していま玉砕しました)。そして我聞×國生さんを基本路線にして周囲がひたすらちょっかいを出すのです。
それはとても萌え漫画というかギャルゲ路線とも言いますが、いいじゃないか可愛いから!
…でもライバルが男じゃないと少年誌としてはやはりこう。
というわけで手っ取り早く若様のキャラを立てるのが吉ではないかと思います。
今でも立ってる?いや、そうじゃなく、アレをもっと過剰気味にすると。ひらたく言うと、ゴルドランに出てくるワルター王子のように「美形だけど超マヌケイジられ悪役」くらいに持って行ってしまうくらいの勢いで。
と言って「ワルターなんて誰も知らねえよちくしょー!」と例に出すことの不適当さをいま悟りました。ええとご存じないと思いますので説明しますと、ワルターってゆーのは、よくあるタイムボカンシリーズの悪役側みたいなポジションで、主人公サイドとお宝を争う役どころです。顔はいい。美形悪役。一見優雅な物腰。

しかしてその実落ち着きがなくマヌケで、自分の仕掛けた罠に自らはまり、投げた爆弾は自分のところに帰ってきて爆発、超強引な女の子に追っかけられて死にそうな勢いで逃げ回り、主人公は折悪しく超悪ガキだったため主人公に拉致監禁されたりあるいは路上ストリップやらされたりとゆースゴい悪役です。それでおいて悪役交替イベントにおいてその場の主役をかっさらう活躍を見せた、まさに裏の主役とも言える人気キャラ。

ワルターのマヌケぶりは反復によって実証されていくモノでしたので、若様もマヌケぶりを反復すると次第にキャラが確立しまくると思われます。何度も轢かれるもよし。若様のキャラ立てに千紘ちゃんのキャラは非常に有効です。

しかして若様のキャラを立てまくると我聞が若様に主役を持って行かれかねないとゆー諸刃の剣状態ですが、いやいや我聞はまっとうでよいのだと思います。周囲が変だと、主役のまともさは引き立つモノですから!

…すいません勝手なことを言いました…失礼します…

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吉村昭を読んでみる

関東大震災(吉村昭・文春文庫)を、自治体の無料検診の待ち時間に読み終わってしまったので感想を…とか思ったら夕方に地震が来てしまいました。

吉村昭の歴史小説は結構好きです。地味っていうか地道な雰囲気もあるけど、やはりものすごく巧いなあ。すごく読ませる作家さんだと思います。これは、と思うのは、天候とか空気とか、もっと言うとやれ虫にさされて大変だとか足が冷たいとかそういうのも含めて、皮膚感覚に訴えるような描写で『その場』の臨場感を訴えるところです。というかそこが好き。地元に行って資料を探して取材されてくるそうですが。

『関東大震災』はドキュメンタリー系ですが、あとがきにこんなふうに書いてありました。
「私の両親は、東京で関東大震災に遭い、幼時から両親の体験談になじんだ。殊に私は、両親の口からもれる人心の混乱い戦慄した。そうした災害時の人間に対する恐怖感が、私に筆をとらせた最大の動機である。」(文庫346ページ)

なるほど、この人の作品ではほかに『ポーツマスの旗』(新潮文庫)で日露戦争講和後の日比谷での暴動が克明に描かれたりしています。一人ひとりがどうであるのか、ではなくて、『大衆』というかたまりになった時の怖さというものがここでも書かれているように思います。それだけだと「大衆って怖いモノなんだね」という方向だけ書いている?かっていうと、そうじゃなくて逆のモノもこの方は描写しているのです。(と、思う)

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「天璋院篤姫」宮尾登美子


天璋院篤姫(宮尾登美子・講談社文庫上下巻)ようやく読了。
途中、電車に乗っている間ひたすら寝ている期間とかあり買ってから間が空いてしまいました。13代将軍の御台所、篤姫が主人公の小説です。前のドラマの『大奥』の主人公にもなった方ですね。
ほんとは宝塚で上演された『花供養』(これは後水尾天皇の話。秀忠の娘和子が嫁いだ天皇)つながりでそのへんの話を探していたんですが、なんとなくこっちを見つけて、買ってきました。

歴史小説の面白いところは、主人公が立っている立場によって、物の見方が全然変わるところだと思っています。こいつなんてヒドいヤツなんだ!と思われた人物が、別の立場に立ってみればすっごくよい人だったり、だってしょうがないじゃんというどうしようもない事情があったり、書く人の視点によって同じ人物の解釈が変わってくるし、ある時は好意的に描かれた人が、ある時はそうでもない。そういうところが非常に面白いと思っております。
この話では十五代将軍慶喜が主人公の篤姫にめっちゃ嫌われておりまして、その理由というのも結局のところ、会ってみたら人物として気に入らなかった、という感性に寄ってたつところが大きいんですね。
ほんとは篤姫は薩摩から来て、薩摩では「十四代将軍は紀州家じゃなくて一橋慶喜を!」と言われ続けてきたのに、本人に会ってみたら、なんだやる気なさそうだし軽そうだ、というふうにいい印象を持たない。この違和感をずーっと引きずった…という流れなわけです。これは宮尾登美子が、篤姫は「徳川家では慶喜の一族との結婚はなるべく避けるように」と言い置いていた、という話を直接関係者の方から聞いて、そこまで言うからには最初から嫌いだったのでは?という仮説を立てて作った筋立てだそうです。

あともう一点、この時期十四代将軍家茂に嫁いだ皇女和宮。
嫌々江戸にやってきた和宮と、彼女を嫁として迎える立場の篤姫サイドは何度も何度も対立し、諍いを起こし、うまくいきません。篤姫サイドから和宮サイドを見ると、うっわーなんだよこっちが迎えてやってるのにその態度は!と読んでてうっかり思っちゃうんですけど(苦笑)でも考えてみれば、嫌々江戸に来てみた方からしてみたら、言いたいことだってあるよなあ、と逆の立場から考えたり、そういう意味で面白かったです。

でも十三代将軍はドラマの『大奥』に出てたあんなんだったらいいよなあ(笑)とも思いました。
この小説の篤姫は結構信念を持った人で、一種、思い込んだら~なところがあります。慶喜が家茂を毒殺した(陰謀に加担している)ってずーっと思ってそうなんですが、実はそれは特に根拠はないんですね。でもこの小説は慶喜視点で語られることがないので、それは本当なのかどうか判らない。でも篤姫は「そうに違いない!」という思いを抱いているわけです。そのようにずっと嫌っているわけです。

あくまで篤姫の側からのみ語られる話では、読者は神の視点でもってそれが本当かどうか知るよしがないわけです。でも、この小説はこういう「あくまで篤姫の見た話」というところがいいところだと思いますので、慶喜がホントにやったかとどうかはあまり関係ないんですね。
大事なところは、「(ホントかどうかはともかく)慶喜が家茂を殺したと篤姫は思っていた、それくらい慶喜をずーっと嫌いぬいていた」篤姫の姿であり、その気持ちというか意志というか、ものすごく強い物を抱き続けた、そんなにも意志の強い女性がここにいた、というお話なのだと思いました。

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日本シリーズ&一場投手のこと

終わってみて初めて、「この○○がターニングポイントだった」とドラマ仕立てに出来るのがプロ野球日本シリーズというものだと思いますが、現時点で中日ドラゴンズ王手。満塁ホームランの打ち合いという漫画でもありえない展開があったり、しかして岡本あそこで続投かよ?!あとでこれが「この日本シリーズのターニングポイントだった」とか語られるんかいな、と思ったら台風を挟んで行われた第四戦、打ちに打ちまくった中日が勝って、今日もコレ。
それに、西武ドームはやっぱ遠い?お客さん少ない?と思ったら昨日は入ってたようで、よいことだなと思います(今日は9回しか見てないから判らない…)

しかし、今日は別の野球ニュース。
一場(明大)、気の毒な…なんだよそれじゃあもうプロ行けなさげじゃないですか!一人スケープゴートにしてどーすんですか皆やってるじゃん!(爆)
一場くん一人を潰してすむような問題ではないというか、これじゃあまるで、一場くん一人を潰しただけで終わってしまうじゃないですか。可哀想です。
いや、だからと言って遡って追求するともっとスゴいことになってしまうと思われますが。でも今更「横浜も阪神も裏金渡してました」って言ってもなー、じゃあその時言ってやればよかったじゃん、と思いますが、その時ナベツネの首が飛んだから己の首が飛ぶようなことは出来なかった?でも今になってこれっていうのも…すっきりしませんな。

やっぱり自由獲得枠やめようよ。ねえ?

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こわしや我聞~國生さんに萌えてみよう!

というわけで國生さんに毎週萌えてみるために、ちゃんと(?)コミックスを買って学習することにしました>こわしや我聞

主人公は高校生の工具楽我聞《くぐらがもん》。彼のウチの家業は解体屋『工具楽屋』。数ヶ月前失踪した父に代わり、我聞がいま社長業。『工具楽屋』には表向きの解体屋稼業とは別に、裏の本業があった。それは、国家から依頼され、表向きには破壊できないブツを壊すこと。(具体例としてはテロ対策みたいなの)その”本業”のため、工具楽屋の社長は代々、仙術という業を身につけている。ひらたく言うと、素手でなんだって壊しちゃうよーなモンかなあ。我聞の秘書兼経理に國生陽菜《こくしょうはるな》我聞と同じ学校、同い年。この方がヒロインと言ってよろしいと思います。

つー話だったわけですが、無難に面白いし、主人公我聞もサンデー主人公っぽく無難なキャラだと思うので、女の子がかわいくて絵がきれいにまとまってる点ポイント高し、って印象でした。でも無難なので微妙(爆)つまり無難ということは、これといったインパクトとかアクの強さとか細部のディテールが細かくおおっと思わせるストーリーテリングとかに弱いような気がしまして…無難に事件が起こって無難に解決してるんで、もうひとつなにか!というか、その「もうひとつなにか」は國生さんなのかな(爆)バトル物になりそな設定だけど「こわしや」って言う職業テイストもくっついてくるあたり、普通にバトル物というよりも(こわす物の)設定の妙を生かす話なのかな?と思います。もーちょっとはっちゃけテイスト希望。昨今紙面をにぎやかしているバカ様もとい若様も弱いってゆうかなんていうか。もうワンプッシュぜひ!ああゆう人がはっちゃけてスゴくなるとぶっちゃけ主役の我聞を食ってしまいかねないと思いますが、我聞が主役であるが故に無色透明な個性の持ち主であるならば、ライバル系のキャラがはっちゃけるくらいの方が我聞のキャラも引き立つかも?とか。

こういう漫画はサンデーらしい作風で面白いものになると思うので、楽しく読みたいと思います。
というわけで今週の國生さんピックアップ。ババ抜き三題の表情の変化がすばらしい!
今まさにGHK計画が遂行されようとしているわけですが、そんなふうに遊んでてよいのでしょうか優さんは(笑)
そしてGHの当の二人とも(我聞&國生さん)見事かみ合っていない模様。た、たのしいかも。

ところで今週結構後ろに載っていたような気がするのですが、サンデーの掲載順ってどれくらいデンジャラスなものなのでしょうか…?

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サンデー47号(モンキーターン)

最近ブログでうだうだ文句を言うのみならず、会った友人二名ほどに波多野の所業を直接ぶちまける機会を得ました(大人げない・笑)一人には「なんでその漫画はそんな痛くて都合のよい女ばかり出てくるのですか」と言われ、一人には「そんな主人公が最悪な漫画はいっそ読んでみたい、しかしその恋愛話を聞いているとどのキャラも好きになれん」という感想を頂いてしまい、すいません河合先生、逆宣伝めいた行動に走ってしまいました。というわけで、30巻が出たら29巻とセットで貸してこの気持ちを共有したい…

というような状態で今週号を読んだわけです。
ご存知ない方を強制的に巻き込む先週から今週にかけての「モンキーターン」のあらすじ。
幼馴染の生方澄と同僚の女性選手の青島優子との間で揺れる競艇レーサー波多野憲二は、(青島と自分が出る)長崎でのレース前に青島を呼び出す。
回想、夏の出来事。波多野と青島は二人で会う。青島は波多野の彼女の生方澄の存在を知っており、「自分は時々会うだけでいい」と波多野に言う。だが波多野はこんなことしてちゃいけないと言い、一人で答えを出すから待って欲しいと青島に告げる(※そして彼女の澄も本当のことを知りたいだろうから俺は澄に本当のことを話すと言って、結果澄を泣かせる)それから約三ヵ月後、ようやく答えを出した波多野が青島と会うのだった。

波多野は青島に言う。
水の上はオレたち(レーサー)だけの世界だが、澄は丘の上からオレたちを見ていることしか出来ない。丘の上から見ていることしか出来ない澄は、いつもどんな気持ちでオレたちを見ていたんだろう?オレはいつも澄に守られながらレースをしていた。それをいつのまにか忘れていた。オレは丘の上の澄のところに戻らなくちゃいけない。青島ごめん、オレはお前を幸せに出来なかった。

青島は波多野に応える。いいの波多野くん、もう覚悟はしていたから。でもひとつ教えて欲しい、私が早くに父親を亡くしたから、私に同情して私を好きだと言ってくれたの?波多野は応える。そうじゃない、お前がカッコよかったからだ。

青島は波多野にふたつの願いを伝える。ずっと競艇選手でいて、私の目標であってほしい。そして今日だけは普通の恋人同士としてデートがしたい。

そして迎えたレースで青島と波多野が走る。波多野は得意のターンで青島を抜きさる。青島は「本当に奇跡のようなターン」と波多野のレースに感動する。そして青島は涙ぐみながら思うのだ。「いいわ、丘の上の波多野くんは澄さんにあげる。だって水の上は私たちだけの世界だから」

だ、そうです。
いいなあ青島さん、波多野にどれだけでも都合よくて。都合よく引いてくれて、これからも波多野を目標とするんだそうです。波多野は丘の上の澄と水の上の青島を共有できるんですよ、この路線なら。だって青島が波多野に愛想つかすなんて1%もないんですから。青島さんってば、「一人で決める」と言ったままほんとに数ヶ月自分を放置した波多野に愛想もつかさず、きれいに身を引いて別れてくれるんですから。
いつか青島が他の恋人を見つけたら波多野は祝福するんでしょう。オレは青島を幸せに出来なかったけど、よかったな青島、幸せになっておめでとう、とか自己満足できるんですよ。いやぁめでたい。大変めでたい。よかったね波多野くん。
そして次は澄ちゃんに許してもらうおつもりですか。そいつはよかった。澄も都合よく、なんだかんだ言って波多野を許してくれるんでしょう。憲ちゃんをこれからも見守ってくれるんでしょう。そしてきっとあわよくば結婚の約束とかしちゃうんでしょう。

ふざけるな。

(以下長いのでつづく)

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日本シリーズ第三戦模様

なんじゃこの試合はー!

…つうか落合監督、なにをどう考えて…謎。いや、私別に中日ファンというわけではないけど。(※旦那様がそうです)なに?なにごと?

ええとなにがあったかというと岡本を替えるのか?って場面で替えるつもりだったらしいけど何故か続投、結果6対4のリードを同点にされ、さらに満塁ホームランでクラッシュでした…結局10対8で西武の勝ち。どーなんのよこのシリーズ。もう岡本は迂闊に使えまいよ。でももう途中から(四球死球あたりから)岡本泣きそうだったような気がするので、ここまでクラッシュさせてしまうのもどうかと思いました。

いやー、どーなるかわかんないもんですねー。これって西武が持っていった?所謂「あとで見るとアレが流れを変えた」ってヤツ?(かも)順当に行くってことがありませんな、今年のシリーズは。一戦目にせよあの中断ありで、なんか波乱気味。そして当たり前のように放映延長。野球って非野球ファンに嫌われるわけですね(苦笑)

そういえばマイトガインを2週分見ておりません。ためております。ラストクリスマスも忠臣蔵も新選組も録画分を見なくちゃいけません。明日相棒だし(それもリアルタイムでは見られないのでまた録画)

おお、本日はふつうに日記ぽいですな。しかし落合監督のコメント後で聞いておこう…(もうなんだかテレビは消してしまいましたよ)

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WaqWaq8話(ヨキ先生黒いなあ…)


で、わくわくのこと。>WaqWaq。
ああ~レオはパンダの方が好きだったのに(笑)

つーか今までの展開でフジリュー系譜キャラなのはレオとヨキ先生だと思います。あんたが黒いのは血だけじゃなくて腹の中までまっくろだ!と突っ込んでしまった今週号(でもヨキ先生は第三話から黒かった)、そんでもってレオはある意味いちばん好きです。フジリューらしいと思う。俺の痛みは他人事、とか俺の偏頭痛はもう治らねえ、とか好きだったなあ。でももう頭痛はしないんですね。

この急展開は多分来週センターカラーだというのと関係していると思いますが(※カラーになると、カラーに合わせて展開を早める物ですよね)どうせなら美麗なヨキ先生をカラーで見たい来週号…!つーかあの服、趣味ですか?なんか理由あるんですか?封神を見てると意味なさそーだけど(笑)

結構フジリュー先生はメタ系が好きなんですかね。世界は誰かに創られた物である系、といいますか。うーん、でも「世界は誰かに創られた物である」は、創られた存在が縦横無尽にはね回ってこそ威力を発揮する設定だと思うので、今のシオはちょっといい子すぎて微妙かも…誰かに創られたなんて関係ない!と言い切れるほど己の意志で暴れ回るキャラがいてこそ、この世界は誰かの意志によって創られ操られる世界である、という設定が生きてくるっていうか。
封神で言うと最後のアレです。太公望を救いたいと思う武吉たちの気持ちが女カに操られた物ではなく、武吉たち本人の中から出てきたものであってほしいとそう願うのか、という女カの問いのように。

そーゆー意味ではシオいい子すぎかも。これから他の人がいっぱい出てくればそーでもないのかな?フジリュー先生はジャンプで描いているけど、ジャンプっぽくないところが売りだと思うんですね。封神でもあからさまなバトルイベントよりも心理ドラマの方が面白かったので。「ではあなたが僕の師匠を殺したのですね?」「そうだ、わしの中の王天君がやったのだ」あのやりとりはかなりサイコーでした!(あれが好きだから、革命以降はちょっと毛色の変わった漫画になったのであっても封神は最後まで大好きだったなあ)
ワンピースのルフィみたいな主人公は尾田先生にしか描けないと思います。ハンタのゴンみたいな純真なキャラも、冨樫先生にしか描けないものだと思う。そのヒトにしか描けない物を描いてこそ魅力的な漫画になりうると思うのですが(そういう意味では、最近の和月先生は少年漫画という方向にこだわりすぎのような気もする…あのヒトも微妙に黒いところがいいんだと思うんだけど)フジリュー先生にも、フジリュー先生にしか描けないキャラクターたちを描いて、今連載しているWaqWaqが魅力的な漫画になってくれたらいいなあ、と私はフジリュー贔屓人間なので思います(結局そんなオチ)

フジリューだけで長くなってしまいましたな…(つかその前にミスフルも書いている)
こわしや我聞、コミックス1巻売ってたのでそれはまた今度。

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載ってないけどミスフルのこと


今週のジャンプのこと、なのですが。でも載ってないミスフルについて。
ところでとがぴーは心を入れ替えたのかでもまだ落書きなのかどっちなんですか。

えっとミスフルですが、今やってる試合が始まったその展開を見て、あーこれは野球まんがじゃないんだーと申し訳ないのですが思ってしまいました。どんなスポーツにもそれぞれ魅力があるわけですが、ミスフルでは、野球というスポーツにおいて現われる「意外性」というものが最近めっきり表現されていない。というか前にもブーイング意見を言ったことがありますが、流れがみんな一緒なわけです。

*序盤ハイペースな攻撃
*途中からいきなりピンチ、逆転される
*途中経過省略、いきなり終盤
*猿野の活躍でジ・エンド

これを何度もやられるとさすがに飽きてきました(苦笑)というのが私的最近の状況です…じゃあ、どんなものを見たいのか!
やはり、猿野にこのへんで一度コケて頂きたい(爆)
ミスフルの魅力はやはり猿野が多く背負っていると思いますが、最初猿野がまるっきり出来なかった、というのはすごく魅力的だったと思うのですね。素人が野球を始めたらまるっきりできなかった。それも容赦なく。その猿野の落胆ぶりは本当に可哀想だったし、だから猿野が打てた時はああよかったね!と思った。
そして、猿野が猿野らしさを発揮するのは、「ヒトのために頑張ったり怒ったりするとき」だったと思うのです。子津降板で怒ったり、武軍戦で退場した先輩のために頑張ったり。猿野は野球が好きなわけじゃなかったけど、一生懸命頑張っているヒトの姿を見損なうような性格じゃないから、一生懸命やっているものが理不尽にはねのけられる姿(子津の場合打たれたのより投手をやめろと言われていたことについて)を見ると義憤を感じた。そこが猿野のいいところだたっと思うわけです。

ところが最近の猿野は、ようやく自分でがんばって特訓している。でも、なんか最近の猿野ってちょっと調子に乗ってない?とか思っちゃうんですね、申し訳ない。なんでそう思うかって、「経験を積み重ねることによって、自分の甘さを知る」というイベントが発生していないこと、あと、猿野のギャグの方向性が変わっていないってのもひとつです。

スラムダンクとこの漫画はよく比較されますけど、花道は流川にはずっとつっかかっていたけど、バスケに次第に本気になるに従って、実は彼は謙虚さを身につけていったと思うのですよ。自分の未熟さを知ったわけです。先輩やライバル高校の凄さを肌で感じることで。

でもミスフルは全部最後を猿野が決めてしまう展開です。それじゃあ猿野は、野球(というか自分がやってるスポーツ)の奥深さを知ることはあんまりない。そして、全部自分が決めちゃうから、話の構造上、野球がチームプレイであると知る機会が訪れにくい。

さらに、猿野はネタとして「自分カッコイイ」系のギャグを飛ばし続けるわけですが、(ここまで言うと言いすぎだけど)あれもどうなのよと思うんですね。ああいうギャグは、役立たずと見なされている人間がやるからいいんだけど、今の猿野がやると、マジで思い上がってんじゃないよね?と、うっかり悪い方向に考えてしまう(そこまで思うのは私だけだと思いますが)

だからですね!
ここらで猿野は徹底的にやられるべきだと思うわけです。猿野のミスで取られた点をまわりのチームメイトが取り返すもよし、猿野が全然打てなくてまわりが打って勝つもよし。野球はひとりでやっているのではありません。もっと言うと、十二支は猿野がいなくても勝てる、ということを見せて欲しい。ミスフルは「猿野が全部決めて勝つ」という構造になっている漫画なのでこれは難しいかも知れませんが、でも、猿野が野球というスポーツの本質を知り、それで野球によりいっそう本気で取り組むようになってほしいので、猿野役立たず状態、というのを見たいなあ、と思うわけです。
もちろんその後の試合では発奮した猿野が活躍するわけで。それってカタルシスあると思いません?

ああ、あとほんっとーに意外なところで試合が決まっちゃうとかいいなあ。今日お友達と実は話していたのですが、村中兄登板で完璧に押さえ込まれるんだけど、最後村中弟が後ろに球を逸らして決勝点とか。スクイズを完璧に読んでスクイズ外しやるんだけど、兄弟ゆえにスゴく息があってると思った村中弟が後ろにそらしちゃって茫然自失まさかの決勝点とか。まさかこんな点の入り方?というのはあるわけで(つい最近では外野フライを落とした方がおられましたな(爆))ああゆうのは野球というスポーツの持っている醍醐味だと思うのですよ。そして野球を題材に扱っている以上、ファンブックのインタビューで、野球だけだと読者が退屈するからギャグを入れてるとか言ってる場合じゃなくて、野球そのものの魅力を少しでも反映させて欲しいと思うわけです。
水島新司の往年の名作ドカベンみたいに、(いやアレと比較してもなんですが)野球の試合そのものをストーリーの文脈として読ませるようなのは水島新司の才能そのものなんですけど、野球の試合だけだと読者が退屈する、なんてことはないんです!!そんなこと絶対ない!!(まあジャンプだと難しいとは思うけど)

と、いうわけで、「結局全部猿野が決めちゃうんだよねパターン」を外した方が、一度くらいは意外と面白いと思うんだけどなー。漫画って「こう来るかな?」の上を行ってこそ面白いわけだと思いますので。ミスフルの試合は、「序盤ハイペース中盤ピンチ、その後省略終盤で猿野大活躍勝利!」という型しかないのか?ってところまでもう来てしまっているような気がするので、意外な展開が読みたいと思う今日このごろでした。

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結論前に総括>モンキーターン


ちょっと途中総括>モンキーターン恋愛モード

えっと、基本的に恋愛モードに入ってからこっち、「どっちに転ぶのか」見せないような演出をしているわけですよね、この漫画。思えば最初から「河合克敏なんだから元鞘に決まってるじゃん!」と思えますが、まあ、それにしても随分引っ張ったものです。どっちかというと、青島に行くのか?という方向に誤解させたわけですが、(そして澄路線が復活する)どっちに行くかわからない、という描き方が無理を呼んだような気もしなくはありません。

「どっちとも取れる」最大のポイントは多分、波多野が青島と福岡で会って、その回で波多野が澄に「青島を好きになった」というところでしょう、と個人的には思います。あの回、波多野と青島の会話は「東京に帰って、それで」で切れていた。

1.東京に帰って、それで澄と別れて正式に青島と付き合う

普通に考えるとそう来るの?と思わせておいて、いやいやそんなに簡単にはいかんでしょーと逆に考えると、

2.東京に帰って澄に本当のことを話す

…だけ、となりますわな。で、今にして思えば本当にそのとおりだったわけです。その回波多野は、泣いて二階に上がる澄にさらになにか言いたげだった。え、でも何言うの?とは思ったんですけどね。だって、他に好きな女がいるって言って、さらに何を言うかっていったら、二股を公認してくれと言うか、もうちょっと待ってくれというかどっちかではないですか。いくらなんでも二股を公認してくれと言う人はいないでしょうから(笑)後者だったわけです。波多野はその後澄の母親に向かって「もうちょっと待ってくれ」と言っている。ダービー後に決着をつけると言った波多野の発言で、つまり波多野は青島のために澄と別れることにしたんじゃないって判明したわけです。
そしてこの間、というか福岡で波多野と青島が別れてからこっち、青島はぜんぜん描写されない。

この展開、いったん青島に行くか?と見せかけるミスリードという点ではうまくいった、のかもしれませんが、結果としては、波多野の人格を著しく劣化させたよーな気がするんですよね。

だって波多野の行動は、青島が好きだから澄と別れることにした人のそれでしょう。幼なじみの彼女がいて、でも他に好きな子が出来ちゃったから仕方なく本当のことを言って彼女を振った、というなら、それはそれで仕方ないと思います。波多野が本当にそうしたかったんだったら、それはもうどうしようもないと思う。

でも波多野は(言い方悪いけど)澄を切ったつもりはなかったわけです。だけど「青島に行く」と見せかける展開のために、波多野はいったん、澄を切ったかに見せるような態度を取った。
でも澄はもう波多野にフラれたつもりだったわけです。で、波多野はなーんのフォローもしていない模様。それをあとになって戻ってきても、なにそれって思うでしょう?波多野の行動は、完全に彼女を振った行動です。あれで、あとで戻るつもりも十分あるって、そりゃおかしいですよ。

今まで延々波多野の悪口を言っておいて今更なんですが『波多野が澄に本当のことを言ってしまった』イベントって、描いてるヒトが「波多野は青島に傾くと当初見せかける」という展開に見せかけるために作ったものだと思うんですね。

というわけで作者さんとしては、今週号になって波多野が澄に本当のことを言った理由を回想で語っている。澄なら知りたいだろう、俺なら知りたいと思うから。ということで。まあこんな独善的な話もないですが(苦笑)

こういう稚拙な方法でミスリードを試みた結果、波多野さいってー、という話になってしまったわけです。そう思います。このおかしな展開で波多野の行動に整合性を考えると、「波多野は二股の後ろめたさに黙っていられなくて澄に本当のことを言ったようにしか見えないのに、澄のために本当のことを言うという自己中な人間。結果泣いてショックを受けた澄になんのフォローもせずにいるあたり最悪」ということになってしまった、と思うわけです。

いやあ、波多野可哀想だなあ(それが今週いっぱいまで最悪自分酔いとか言ってた人間の台詞かよって自己ツッコミ)つーわけで河合せんせい、この展開はいくらなんでも波多野の株を暴落させただけではないかと!でも青島も都合良すぎますぜ。そして洞口の扱いもあんまりです。だって洞口の挑発も、結局波多野に(自分に都合イイ方向で)反省させるイベントを作ったってだけなんだもん、そしてそのイベントを作るために、澄が洞口に青島の一件をチクるという「はあ?」なイベントまで起こしてるんだもん。なんですかそれは…この世は波多野憲二のために廻っているとでも?とゆーか。

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「大奥 第一章」はちょっと


「大奥 第一章」は初回を見逃し、二回目を見ようと思いましたが10分で挫折しました(苦笑)よく「人間の証明」3話から全部見たよなあ…こんな有様なのに。

えっと高島礼子は好きなのですが。
いきなりお福がお江与さまの流産を願っていて、なんたって初回を見ていないのでなんじゃそりゃとびびってしまいました。なんですかこの人は?!と思っているうちに、すんげえ悪役モードなお江与さまと国松が登場し、ベタベタすぎたので飽きてしまった…映像もなんかイケてなくないですか、あれ…
多分初回を見ていると「あー、こんな事情なのね」とか思ったのでしょうが。うーん、残念。先週見ておけばよかった。
松下由樹って役作りでふっくらしてるのかなあ?(だったらスゴい)
でもなんか…申し訳ないけど老けて見えませんか?(すいません、若い頃は好きだった)高島礼子はもっときれいだと思ったのになんか高慢すぎて品がよくみえないーー。
(NHKの時代劇に出てたときは本当にきれいだったのに)
10分でここまでぐだぐだ言うのもなんですが。

というか基本的に私はあまり春日局ものが好きではないのです。だってお江与さまがだいたい悪者ぽいではありませんか(笑)春日局視点で行くと。そんな扱いはお気の毒ではありませんか。まーそんな理由です。
じゃあなんで見たのかっていうと高島礼子のお江与さまはきっとものすごくきれいに違いない、あんなきれいな気品のある人がお福の前に立ちはだかるなら多少松下由樹のビジュアルが私的に好みでなくても楽しいに違いない、とかすごい期待していただけに、なんつーか、すいません期待しすぎてなにか違うものを見ていたようです(爆)

これは好みつーか趣味の問題なので言ってもしょーがないんですが、高島礼子のお江与さまは期待はずれでした(爆)勝手に期待してゴメン!って感じです。

もうちょっと若い方が見た目にも全体的に楽しかったろうけど、「葵 徳川三代」のお江与さまはかわいげがあって好きでした。ってアレの春日局も意外なところをつくキャストでしたけどね!(※樹木希林でした)


そういえば「大奥」幕末のほう、こないだ再放送でちょっとだけ見ました。瀧山さま素敵…!そっち見ればよかったかも。つーか基本的に、嫁いだ先が北村一輝なら悪かないのでは?(それはツッコミどころとしては基本のような気がします)
瀧山さまでいいなあと思ったのは、かんのみほ(役名一瞬失念…)が、あなたは昔将軍様のお相手をしたことがあるのですか?とゆーのを聞いた時ですね。なんでそういうことを聞くかって、御台所は子供を産まないことになっているっていうんで子供を産ませないための薬を飲まされていたって判明したからなんですが、女としての嫉妬ならまだそういう行動が納得できるとかんのみほが言うわけです。
で、「女としての~」という言い分を聞く前に、瀧山さまは、そんなのはつまんない噂です、と否定する。軽くはぐらかすというよりも、そんなばかなこと、という表情に見えまして、この人大物だなあ、と思えたシーンでした。口数少なすぎて説明が足りてないって気もしますが、ああゆうところにお勤めになる方は口数多くない方がよいのでしょう。

かんのみほが愛してるor愛してないというベクトルで物事を語るのに対して、瀧山さまはそうじゃないんですね。自分が将軍に愛されたかどうかってつまんない噂は、本当に彼女にとっては意味のないことなんですね。でも彼女は非常に将軍様を大事にしているのですよ。この立ち位置の違い。主人公としてのかんのみほは、愛してるor愛してないというシンプルな路線に立っているべきなんだと思いましたが(いや、その後変わるにせよね)そうじゃないという価値観が一方である、とちゃんとドラマの中で見せてくれるというのはいいものだと思います。

しかし再放送1回見たくらいで勝手なこと言ってますのでスイマセン(苦笑)間違ってるのかもしれない(爆)

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サンデー46号(方向転換のこと)

ええと。

毎週毎週やれ波多野は最低だ、こんな奴ダンプされてしまえ今度こそ再起不能にでもなるがいいよこの自分酔いが!とか半分くらいはシャレであっても(シャレですってば!)漫画のキャラに毎週怒り心頭になるのもそろそろ虚しくなってまいりました。

というわけで、今週からサンデーを読むときは國生さんに萌えることにします(こわしや我聞)。一気に方向転換。うん、なにも同性に萌えていけないことはありますまい。でもいっぽうで営業部長好き。定番中の定番っちゃ定番だけど萌える人だ。先週あたりは「定番過ぎるよ!」とわりと落ち着いて見ていたのですが、いざこういう活躍をされると注目してしまうなあ(笑)
…あ、最近見初めて、そもそも「國生さんって可愛くない?」から始まっている漫画の読み方なので、勢いで2巻を買ってしまいました。1巻が地元の本屋さんに売ってなくてですね(苦笑)

萌え対象を新たに策定したところで、涼しい気持ちで波多野くんの今後を見守る予定、だったんですけど、書き始めると止まらない波多野くんトーク、以降は「続きを読む」ってヤツで!(使いたくてしょうがないらしい)
というわけで、お付き合いいただける方のみどぞ~(いや毎回毎回だから…)

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宝塚星組公演「花舞う長安」

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日・月と宝塚見に行ってきました…関西まで(笑)せっかくなので携帯で撮った写真アップ。

今回のお芝居は玄宗皇帝と楊貴妃の物語「花舞う長安」。
お芝居は果てしなく駄作品でしたが、その駄作の行間を勝手に捏造してなんとか面白い話だと思い込むのが宝塚ファンのあるべき姿です。というわけで、本当はこういう話ではないはずなのですが、こういう話だと思い込んで見てきました。
以下、すんげえ長いので興味のある方はクリックしてやってください。

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ジャンプ46号


最近とても思うのです。二股の権威波多野御大@モンキーターンを前にしては、真中くんなどは小物なのではないかと(笑)
真中もサイテーだと思ったことはいっぱいありますが、いちごは基本的にハーレム物だし、そもそも「そこで閉じこめられるなんてありえねえ!(笑)」とツッコミつつ女の子の可愛さを愛でる漫画だと思うと、真中が優柔不断を解消するわけにもいかないわけで。だからってなあ、あんまりだよなあ、とは思いますが。いやその。

そのいちご100%ですが、おお、さつき久々にイイ役。さつきはお色気で迫るよりさりげに真中と気が合うのもまた一層魅力的であると思いますので(一年の時のバイトとか)なかなかよさげ。でも来週はまた迫るのかしら(笑)

ところで銀魂の茸に寄生されるネタ、なんか懐かしいものを思い出します。昔むかしマタンゴってゆーのがあったではないですか!本気にして茸を恐れていた幼い頃がありましたが、今思い出すとアホのようですな。でも本当にマタンゴは怖かったのです…

で、ワンピース。なるほど、指名手配になってないクルーがいるって、こういう時に隠れて行動できるから便利なんですね。しかしウォーターセブン編まさに激震だなあ。空島でロビン抜けるか?と思わせといて(すいません思いました。作者さん発言もあったし)、ここでウソップ、ロビン離脱?!な展開とは。

ワークワークはすいません今週は私的にはイマイチでした(苦笑)でも、アールマティが炎の剣を食べちゃって「吐きそ…」でホントに吐いちゃう展開で、効果音が炎を吐くよーな「ゴオオオッ」とかじゃなくて「ゲロゲ」なところは可笑しいかも。

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サンデー45号(今週の洞口さん)

漫画喫茶でモンキーターンを復習して参りました…昔の澄はかわいいですな。今より絵がかわいい。澄は髪を染める前の方が可愛かった…今からでも戻してくれないかしら(勝手な)初期の澄は本当に美人だと思うんだけどなあ。いまちょっと全体的に丸顔になっちゃって、青島は今の方が可愛いと思うけど、澄は「きれいな人」って感じの魅力が遠ざかってしまったように思います。顔が丸っこくなっちゃった分。

そして洞口の間の悪さはもはや才能なんじゃないかと思いました(爆)あの強烈な間の悪さを見ると、なにかとてもエールを送りたい気分になります。でも私の場合、ジャンプのBLEACHで「頑張れ恋次!」とかゆってたら思いっきり恋次が兄様に負けてしまったとかそんなんばっかなので、私が肩入れして応援したくなるような人は、基本的に主人公には勝てない模様。何故そんなんばっか好きなんだか、我ながら。

でもでも、もしかしてモンキーターンは洞口が裏主人公だったりするんですよ!ああいうお育ちと(多分)生来の性格から空気を読めないすんごいニブい洞口が、人格的に成長しつつ自分らしさをはぐくんでいく話なんですよ!そして最後には「波多野なんていーかげんな奴は(競艇的にはともかく)どーでもいい」って悟ってくれるんですよ!人は人、自分は自分ですから(@ドカベン山田太郎)。

すいません無理言いました。
そんな道のりはほど遠い…ってな感じの今週号でした(苦笑)

浜岡さんおめでとー!(何行も書いてからでなんですが)
萩原さんも嬉しそうです。よかったです!再度おめでとー!

で、今回のレース。結果を見ると波多野より順位が下の洞口、哀れなり(爆)ここまでイジるのですか、河合先生!つーか波多野は「俺が弱いから澄と青島のことを言われて動揺したんだ」とか手前勝手に悟りましたが、動揺した理由は違うだろー。あんたが後ろめたいことやってるからだよ!(笑)
と、勝手に悟っている波多野の向こう側で、今回の最後のコマの洞口は何を思うのでしょうか。ここまで落とされる同期ライバルってのも泣けるんですけど。澄のことが頭に浮かんでたよーですが、澄が波多野に結局戻ったらまた哀れだなあ。そいつはなんとかしてほしいです。

そういえば波多野はダービー後決着をつけますとかほざいていましたが、どうなさるおつもりなのでしょうか。とくと拝見したいと思います。
ここまでぐちゃぐちゃになってしまうと、波多野と青島とくっつくのは物語上まずいでしょ、と思わなくもありませんが、青島の恋が片恋で終わるにせよ、もうちょっとうまい恋愛路線はなかったのかなあ。

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舞人さんの休日(マイトガイン)

マイトガイン「勇者の休日」作画監督は高谷さんでした。なるほどカトリーヌを見ると納得できるような(←そっちかい)くるくる動いてかわいい!

今回のお話は舞人さんの休日に、カトリーヌのはた迷惑な避暑計画が重なったわけですが、そんなに涼しくなりたいなら素直に北極でも南極でもマウナケア@ハワイ島標高4000m以上でもなんでも行けばよろしいのではないでしょうか。暑いから江ノ島に行って、人が暑そうなとこ見て一人だけ涼んでようって、結構発想が安いですよ、立案者のオードリーさん…しかも無駄に熱波浴びせたりするしなあ。悪いヒトは迷惑をかけずには避暑もできんのか(んなこたないだろうよ)

で、舞人さん私服スペシャル。今回は舞人さんに萌えろって話なんでしょうか?いやいや、そんな直球勝負には負けないよ!といいつつ、ちび舞人はかわいい。あそこから育って今に至ると思うと、間は友永勇太じゃないかと予想いたします。そりゃキャラデザの人一緒ですけど。
で、舞人くん16才だったのか。知らなかった(笑)確かに、最終回で結婚するそうですけどねーって16才でも結婚できないような気がします。

ところで舞人くんのいない勇者特急は弱いなあ。そうじゃないと話にならないから、そーゆー話なんですけど。あんなペンギンに負けると思うと大変弱く見えますよ。でもなんか、「大丈夫だ舞人!」って言っておいて結局ダメだったマイトガインを見ると、「よ、弱ー…」と突っ込んでしまいます。だからそういう話なんですけど。マイトガイン(と勇者特急隊)が不利になって、舞人くんが帰ってこないと困るんですけど、お話の都合上。でも弱いかも(爆)でもそんな弱い勇者は大好きかもしれません(笑)不甲斐ない位の方が好きなんです~すいません。

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ジャンプ45号


うわ、そこで実はレオがイケメンキャラですか!びっくり!>なワークワーク。
でも今のパンダ目の方が好きです。プラちゃんはもっと好きです。

防人と護神像ですが、思ってたよりコワイ関係性のような。老いて死んでも食われるのか。コワイよう。平和的に委譲されることってなさそう…じゃあ一度防人になっちゃったら、最後はどうあっても護神像にとって食われるってことですか?すんげえコワイんですけど!!
アールマティは神さまに「ふふごめんなさいアールマティ」と言われて照れていたようなかわいい護神像だったので、アシャを見て一気にコワイなあと思った今週号でした。たいへんフジリュー節っぽいような。でもそういうのが好きです(笑)で、あの方の説明によると、最後に残った護神像はなんかに使われるんですよね。謎な世界だ。

そういえばレオをさして言った「目が怖い」も印象深いと思ったけど、昔あんなかわいい人だったのに、確かに目が怖いなあ。しかし来週どーすんだ。アールマティ硬化だ!ってアルが使ってた時はワケわかんない展開と思ってましたが(すいません見づらかったです…5回くらい読んでしまいました…)つながってくるんですねえ。最初もうちょっと見やすかったらよかったのに。最近見やすくなりましたけど。

ときにプラちゃんが出てきてから、プラマークの印象が非常に強くなってしまいました。そうかリサイクルしなくちゃ!ちゃんと分別しなきゃ!(会社のゴミ箱は結構分別が厳しいのです。16種類分け)と、改めてリサイクル意識に目覚めてしまいました。うーん、変なところでエコ漫画。違うかも。

…んで他の漫画について。一言コメント程度ですが。
さっちゃん、今までの銀魂にいないタイプ。もっと出てきてくれないかなあ。
いちご100%はいからさん状態。東城さんも可愛いけど私的にはさつきが好みです(何)
デスノート、ライトはほんとにまっしろになってしまったのですね。つまんねえなあ…ずーっと、ライトがいつかどん底まで堕ちてくれる日を楽しみにしていたのに、ライトがまっくろだった頃は!(笑)最近命のやりとりがないから緊張感もあまりなく、うわ来週どーすんだ!っていうテンションの高さもなく非常にまったりした展開。と、思ってたら松田さんがつかまっちゃいましたが。「死!?」ってすげえ端的な煽り。

…この時点で一言じゃなくなってますがリボーンは結構お気に入りです。毎週楽しく読める漫画です。私的には鬼畜ドラえもんに毎週いびられるのび太のような漫画だと認識しております(爆)

グレイマンは先週よりもいっそうアホですな(苦笑)ここまで清々しく身内受け展開をやられると、勝手にやってれば?ああ世界でもなんでもお救いになればよろしいじゃないですか、楽しそうですね、としか思わないなあ。エラい人が結局自分のことしか考えてなくて、他のメンバーの皆さんは大変そうなフリをして建物が壊れる様を楽しんで騒いでいらっしゃるのですね。好きになさるがよろしいよ、黒の教団ってゆー組織は。(相変わらずすごい物言い)
あ、でも主人公のアレンもなんつうか…僕主人公だから大丈夫ですよ、という感じに余裕かましてそうに見えるのは、捻くれた見方ですか?そう見えるんだけど(爆)

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ダ・ガーンの日常性


勇者の話をもういっちょ。今日はダ・ガーンについて…
AT-Xで毎週土曜日に放映されている分を見ております。1週に2回分放映です。昨日の放映でちょうどヤンチャーが出てきたあたりです。毎週へのへのと見ていて思うのは、本当にこれは非日常な設定でありながら、非常によく日常の世界を描いているなあ、ということです。逆に、例えば次作品のマイトガイン(ここから監督が替わったわけですけど)にあるような変なテンションの高さとかハッタリみたいな派手さはないように思いますが、そういうものは最初から「ない」ってことなんだなあ、と思います。非常にまったりしている世界だと思います。星史くんはフツーの子だし。ひかるも普通にいるかわいい子だし。

でもそのまったりした世界が突き崩されたピンクちゃん裏切りエピソードはちょっと衝撃でした。レディピンキー(宇宙人)=山本ピンク(同級生)だったことが判明する回ですね。今まで同級生だと思ってたのに騙されてた、宇宙人だった!と知って涙を流すひかる。しかも、最初はひかるは真実を知っても表面上はショックを見せるより星史に知らせようとするんですよね。で、ピンキーにつかまって、星史(っていうか謎の隊長さん)に助けられて、一件落着、落ち着いたところで、同級生が宇宙人だったショックに泣いてしまう。ああ、これすごいなあ、こういうエピソードを際立たせるためにいままでダ・ガーンはまったりしてたんだなあ!と感動しました。

本当に今まで普通の日常だったから、同級生に裏切られた、宇宙人だった、という非日常に衝撃を受ける。その落差をちゃんと演出している。そのへんがちゃんと意図されてるんだろうなあ、と思って、ううんすごいアニメだ、と感動した次第です。

…そうはいいつつ、個人的には高松勇者のものすごいハッタリの効いたテンションの高さも大好きなんですけど(笑)

あと、件のピンキーさん。何を狙ってるんですかっていう性格ですな。ギリシャ風装束の美形の手下侍らして気に入らないことがあると鞭でひっぱたくんだもんなー。な、なにそれ?とびびってしまいました。美人のお姉さん←→同級生の美少女←→悪役美女の三段階変身というのもあるし、すごいキャラですな。性格は定番のおバカな悪役なんだけど。でも、お前達はなにをやっているのだ!と言って部下を鞭でひっぱたけるのは女王様ならではでしょうなあ。
短気・お馬鹿さん・一種ヒステリー系というのはピンキーさんもワルターも実は似た系統の悪役のような気がしますが(ダイレクターをなくす回は川崎脚本ということもあってか、ああ似てるよピンキーさんとワルターさま!とかすげえ思いました)、ワルターは、同じ「お前達はなにをやっているのだ!」でも自分の執務机をひっぱたいてカーネルに当たり散らすくらいですから。

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ささぴーのマイトガイン


会社の人が深夜番組で秋葉原オタクスポットご案内番組みたいなのを見たらしく、すっごくびっくりした顔で教えてくれました。
「オタクの人がねえ、好きだっていうのを『萌えーっ』っていうのよ、知ってる?!」

…知ってるどころの騒ぎではなく、マイトガインならいずみさん×舞人くんだよなあとか現在進行形でイケナイことを考えておりますが…「い、いずみさん、俺には心に決めた女の子が!」「もう舞人さんったら可愛いんだからあv」みたいなノリで(アホかい)
仕方がないので「ああ、そういう単語は聞いたことがありますよ」と表情も変えずに応えておきました。

こんなしょうもない前フリですが、火曜日に録画した「ミフネの国盗りサミット」をようやく今日見ました。お話は普通だと思いますが(勇者シリーズ的に)今回ささぴー作監で、合体バンクの舞人くんの絵とあまりにも違うのでなんか笑ってしまいました…後半は合体・必殺技展開とバンクばっかりなので、そこだけ違うようですよ(笑)これも勇者シリーズのような気がしますが、石田敦子キャラとの相性が悪すぎるんでしょうね。佐々門さんは。最初スタッフロールを見た時「うそこの人まさか全部自分で描いてるの?原画!」と衝撃を覚えたものです。最初信じられなかったけど、違う回では原画スタッフ複数だし、佐々門さんだけ単独なので、ああ、本当にこの人が全部描いてるんだねー、と。

マイトガイン→ジェイデッカーと石田キャラが続きましたが次のゴルドランは結構違和感なかったように思います。でも、29話→30話って佐々門さん→柳沢さんだから、ワルターの顔の変化はものすごいですけどね。あれは柳沢さんも途中からどうしたんだってくらい美形に描いてましたけど、ワルターのこと。

そういえば、ガオガイガー本放映時、いきなり佐々門さん作監の回を見て「なんだよこのアニメここで作画クオリティ落ちるのかよ!みたいな意見があったよーな気がしますが(ニフのフォーラムで。うわあ懐かしい)、そうですか、いつか来た道通る道、なのですね。でもささぴー(その愛称は何よ)一人で全部描いてるなんてエラすぎだと思うのですが…体型が野暮ったくなっちゃうから違和感が大きくなるのかしら。うーん。

次回は石田さんかしら…石田さんのサリーちゃんはキラキラ度が上がるよーな気がします。ところでエンディング、エースのジョーかっこいいですな(あのエンディングはみんなかっこいい)黙って映ってればああなのにどうして喋り出すとあんな面白いキャラなのかしらジョー(失礼)

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