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「タッチ」のこと

BSマンガ夜話をスカパーで見ました。「タッチ」でした。
昨日の日記で南ちゃんってばさ~とか書いてましたが、そんなことを書きながら、連載中は南ちゃんが好きでした。だって絵がきれいだしかわいかったんだもん!本当に。

連載当時好きだったけど、後で読み返して「こ、これってちょっとどうなの?いいの?」と思うのは、「星の瞳のシルエット」の香澄ちゃん&「タッチ」の南ですな。BSマンガ夜話ではオープニングのファックス紹介で「ちなみに、わたしは南ちゃんが嫌いでした!」といきなりそーゆー意見が飛び出して、笑いました(笑)
南で「どうなの?」って思ったのは中学生の時「先生知らないんだ!」と言い放った奴かもしんない…すごいなあ先生に向かって…(笑)

夏目氏がタッチの技術面について紹介していたのがコマ割と構成の技術で、おお!と思ったのが最終回付近の告白の回。インターハイ当日に不安になった南のところへ、タッちゃんが現れて、「上杉達也は朝倉南を愛しています」と告白する回です。

甲子園の映像→川原での達也・南の会話→達也の回想・アイドル住友里子と達也の会話→ふたたび川原での達也と南の会話・告白

という展開で、川原での達也と南の会話場面は大コマが使われていて、二人の会話が進むにつれページあたりのコマが増えていき、回想の住友里子と達也の会話の場面ではさらにコマが多くなり会話が増え、ふたたび画面が川原での達也と南に切り替わる。そこで「上杉達也は朝倉南を愛しています。世界中の誰よりも」で、ばんと大コマを使う。緩急のテクニック。

他にも、ページの右左で、同じコマ運びが使われていて対照になっていたりというのも紹介されておりました。
あだち充っていうと写実背景や大コマを使用した独特の間の取り方が特徴、って思ってたんですけど、緩急の「緩」だけイメージしがちだったんですけど、緩急だったのか…と納得してしまいました。

ところで、画面に登場した南ちゃんのカット何点も、サンデーコミックスカバーや連載扉ページ、はたまたきれいなアップ、そういうのを見ると南ちゃんは本当に可愛い。改めて思いました。

新田由加は無神経のように描かれておりましたので(3年次、西村が負けた時の「泣き出しちゃったんですよ」「みっともない」発言とかね)全然好きになれなかったんですが、あだち充は完璧ヒロインと、それを引き立てるためのブス系に描かれた女(勢南のマネージャーとかどうなのよ…)、由加みたいな、この子馬鹿女?といわんばかりの上記のような無神経な発言をする引き立て役ライバルって感じで、そのへんは全然面白くないと思うんですが、それはもう「型」が決まり切っているので、そういうものだと思うようになりました。
高嶺の花のヒロインが、実は自分がモテるって判ってそうなあたり、あの子たちは本当に作中で言われているようにやさしくて性格のいい子なんだろうか?顔がきれいで頭がよくて万能アイドルで、本当は中身は問われていないような気が…
でも「ナイン」の百合と雪美とか、「陽あたり良好!」のかすみと圭子なんかは割とヒロインのキャラが立ってたよなあ。「H2」は全部読んだ気がするんだけど、ひかりより春華がどーもお飾りっぽい気がするんですけど、そう思うのはちゃんと全部読んでないのかなあ…

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