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巨人の星(そのいち)

あしたのジョー続きにしようと思いつつ今日は巨人の星について。
巨人の星は…確か豪華版みたいなのを中学生くらいの時に読みました。確かそう。
なのですっかり忘れています。意外とネットで探しても消える魔球がいかに破られるかとか出てこないんですよね…(つーか読み返せばいいじゃん)

しかし、なんか巨人の星は読み返すのに若干の抵抗があります。何故か。それはものすごく個人的な理由なのですが、最初に読んだその中学生くらいの時、クライマックス(大リーグボール二号破れる→三号くらいかな)を一気読みして、なんか酔ってしまったんですね。酔ったというか、気持ち悪くなってしまったわけですよ(笑)なんでだ…

というわけで、いやあ今更読んで酔うわけないと思うのですが、あの時酔ってしまった漫画を今読んだらどうなるのだろう、もしかして「なんでこんなモノで酔うの?おかしいよ当時の私」とか思うくらい感触が違ってもショックかな、と。

なんかやたら追いつめられて悲劇的で(しかもなんか前提として悲劇的なんだよね。何故なんだ)、人生そのものを考えてしまいそうな漫画を読んで、車酔いってんじゃないけど漫画酔いしてしまったというのも今にして思うと恥ずかしい話ですが、ほら中学生だし。というわけで、本論。

漫画酔いをするからには、私は梶原一騎にいい意味で騙されたんだと思うんですね。子供だから「大リーグボールすごい!」とか、花形が大リーグボール一号を打つくだりをうっかり納得してしまったりとか。どんなかというと、大リーグボール一号は勝手にバットに当ってくるわけです。そのままだとファウルフライになっちゃう。んで、バットに当ってきたボールの衝撃に負けずにそのまま振りぬいてホームラン!大根切りみたいな感じだったでしょうか。(もう覚えてないからさすがに読んでみよう)
この打法をマスターするために、花形さんは実家の自動車工場で特訓します。花形モーターズですね。そう、当時今をときめいたのかも知れない自動車産業。結構キャッチャーですね、梶原一騎氏という方は(勝手なことを)ではどんな特訓を?
鉄バットで飛んでくる鉄球を打ちます。

…この時点でありえない…(笑)

でも当時、これで本当に大リーグボール一号が打てる、と思っていました。しかし、花形は大リーグボールを打った衝撃ですごい骨折をしてしまった、のです。確か。こんなヤバい打法は出来ない。んで大リーグボールは打てない。というところまでは覚えています。その後どう破られたのかがいまいち曖昧なので、本当に読んでこようと思います。

まあそんなふうに、一事が万事、かなり騙されてしまいました。そして破滅に向かう星飛雄馬に引きずられるように漫画酔いして本当に気持ち悪くなってしまったのです。
そーゆー意味では非常に思い出深い漫画ですね。

でも当時も酔わず不思議に思っていたのは、野球>女の子だったことですかね。いや、そういう問題じゃないな。巨人の星をめざす者には恋愛は障害にしかならん!って感じだったような気がするのですよ。でも、これはおかしいなあと思いまして。だって、プロ野球選手とゆーのはふつうに奥様がいらっしゃるわけじゃないですか。そりゃ中学生でも知っていますよ。だからこれはおかしいと。恋愛を排除してまで野球をやらないと一流になれないというのは一般論ではないと、そのような違和感を感じたような気がします。

あと、もっと言いますと、恋愛とかそういう楽しげな部分を全て排除して野球で一流になったとして、それってなんか意味あるの?なんにも楽しいことないじゃん。ひとつも楽しいことや嬉しいことがなくって、苦しいだけだなんてそんなのおかしいよ、と思ったのですね、多分。

だって飛雄馬って楽しそうじゃないんですもの。きっとスポーツっていうのは大変なんだろうけど、でもこれっぽっちも楽しそうに見えないんですよ、飛雄馬は。そんなのおかしい、もっとスポーツっていうのは楽しい面もあるはずだ、というようにも違和感があったのでした。

多分なんか続く(予定)。

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