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仲村佳樹作品

ずーっと読んでる漫画に仲村佳樹の「スキップ・ビート!」があります。
前作の東京クレイジーパラダイスから読んでるので花ゆめで連載が始まってから読んでて、コミックスも買っております…

で、バスケものだった美雪&一堂シリーズはちょこちょことしか知らないので東京クレイジーパラダイスとスキップ・ビートだけに限っての話なのですが、仲村ヒロインって確かに作者曰く珍獣(笑)っぽいけど、押さえるところは押さえてるっていうか結構引き出し広いっていうか、なんだかんだ言って取り柄多いよなあ、と。
東京~の司はお勉強は出来なかったようですが、(いつも男装しているのでたまに)女性のカッコするとすげえ美人&スタイルはナイスバデー&めっちゃ強い&どうやら作戦立案能力とかその場の判断力もなかなかのものらしい、と。

これに対してライバル的立ち位置にあるはずの朝来は可愛いけど並ぶと司に負ける・スタイルは司の方が遙かに上、銃の腕はたいしたもんだけど司の強さには到底かなわない、プレッシャーに基本的に弱くて突っ張ってるけど精神的には結構もろかった、ですから。そりゃ司は主人公なのでめっちゃ強くないとアクションものってこともあって困るわけですが、「関東を束ねるやくざの組の組長の妻としての才覚」としては朝来結構いいとこなしっていうか、結構司に負けっぱなしってのがあまりにも容赦なかったように思います。結局は竜二は司が好きだったから朝来がそういう意味で負けるのはしょーがないんですけど、それにしても朝来って落とされるところまで落とされちゃったよなあ、と。だからこそ宗像さんによって救われたのでしょうし、あのカップルは好きなんですが(にしても宗像、いいのかアンタはって気はしなくもないけど…)

で、今回のスキップ・ビートではヒロインのキョーコはルックスは「メイクで化ける」「地味で色気がない」ってことで、胸がないないって言われています、が。実は演技の才能がスゴくあった?っていうのはそりゃなんかないとこれからのし上がっていけませんからアリだと思うんですが、「実はこんなのが特技」ってのが結構あるような。それも無理のない理由ではありますが、お手伝い経験で和装が得意、お茶も習ってましたってゆーのがあって、「凄く一生懸命勉強していて成績も良い方」ってゆーのも来ましたから、あ、また例によって「実はいろいろ何でも出来る」子なんだね、と思いました。

突っ走り系ではあるものの、自分の能力に過信しないところは美点だと思いますが、でも実は司の恋愛音痴も一因である竜二・司・朝来の泥沼ぽい関係性を見ていると、なんかな~とも思ったのでした(苦笑)自分の立場ってものを真の意味で理解しようよ、っていうか、割と周り見てない人だよね~っていうか(それはキョーコもちょっとそういうところがあるなあと)
無邪気に「竜二は友達だぜ!」と言っていた頃の司は、それはもうその時はそう思ってたんだからしょーがないのかもしれませんが、うーんこういうのってタチ悪いよね~と思ったのでした。キョーコは司とは立場が違うんだけど、結構一歩間違って今まで痛い方向に行きかけていたよーな気がしなくも。
正直司はあまりにも出来る主人公なので、司のアクションは強くてカッコイイ!んだけど普通の人が背伸びしようとするんだけどどうあっても超えられない壁がある、って感じの朝来の方が感情移入は私的には出来ました。
周囲をまるで省みないくらいの勢いで己の心の赴くままに突っ走る仲村ヒロインは、その勢いの良さが魅力だと思っているのですが、時折「え?」とひっかかるところがないでもありません(笑)だからキライってことじゃないし猪突猛進に突っ走る様はかっこいいと思うんですけど。それでもなんとなく、主人公側のライバルに置かれたキャラクターがライバル(主人公側)に対して抱く劣等感といった感情はリアルで、なんかそっちの方が本命なんじゃ?と思わなくも(どういう本命って気もしますが)
こんなん言ってますが司のバトルはかっこよかったので大好きなんですけど!やっぱ強いし。鴨さんの死を背負った上でフレイアと戦って倒すところは非常に燃えました。主人公だから絶対勝つって判ってるんだけど。

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