「人間の証明」
さて今日はトトロを見て、ハウルの動く城の宣伝をするかな~と最後期待したのですが、絵の一枚も出ないよ!出ないと思ったけど。まあ、もともとあんまりでないかもしんないですが(いや、それは毎回最後まで出来ないからでわ…)
で、昨日「人間の証明」を見ました。会社の人に面白いから見て!と言われたのですが、今日ついつい原作も買ってきてしまいました。泉谷しげるがホームレスで云々…というくだりは多分全部オリジナルなんだろうなと思ったらホントにそうでした。昨日放映の第三回しか見ていないのでなんですが、横山めぐみ演じる監禁された女性が、なんとか逃げようとするんだけどカメラ付き携帯で証拠写真らしいもの撮ったり道のまんなかで携帯かけようとしたりつーか携帯持ってんのに警察に電話してもすぐ切っちゃうしいろんなとこに電話するわけでなし、っていうか早く逃げろ!と思うのにいつまでもうろうろしているのが大変謎でした。こんなにモタモタしてるんだからなんかワケがあってこの人は死んだりはしないのかな?とさえ思ったのですが(だってすぐ逃げなくてつかまって死んだりしたらアホみたいじゃないですか…)死んじゃいましたがな。あれはなんだったの?
そしてまだ昼間に逃亡しようとして玄関先まで来たところで自分を監禁した男がまた戻ってきて、追いかけられる。場面が移りに移って再度彼女のパートになったら、まだ逃げておりまして、しかももう夜だし。何時間逃亡してるんだろう、裸足で逃げてんのに。相手男なのに。無理すぎなように思いました。真面目な話で無理があるとツッコミどころっていうかむしろつまんねえと思ってしまうものですが、とりあえず来週も見ようと思います。
何故って監禁された横山めぐみの愛人が風間杜夫で、旦那とふたり追いかける道中が一番面白かったので(笑)
で、原作を買ってきたわけですが、森村誠一ってこんな文章だったのかよ!と実は読んだことがなかったのでびっくりでした。当時の単語を使うとこんなに風化するのかー、とも思ったのですが、なんか根本的にそういう問題じゃないような気がするので、これはテレビなり映画つまり映像にしてしまった方が、文章よりもよいのではないかと思った次第です(さりげなくすさまじく失礼なことを言っています)
半端なオヤジエロが安っぽくて可笑しい…(そんな端的な)
これは読者層を意識して書かれた所謂読者サービスな部分なのかと思うと上記のような端的な物言いは作家さんに失礼な部分があるかも知れませんが、うーーーーんどうなのか判りません。
いやいやこのあとすごく上手くなったのかもしれないし!とかいきなりフォロー。
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